華周・妃梁の妻ー国俗を変ず|9月15日のことです。
華周・妃梁の妻ー国俗を変ず 昔者王豹、淇に処りて河西善く謳ひ、緜駒、高唐に処りて齊右善く歌ふ。華周・妃梁の妻は善く其の夫を哭して国俗を変ず。これを内に有すれば必ずこれを外に形す。其の事を為して其の功な ・・・
華周・妃梁の妻ー国俗を変ず 昔者王豹、淇に処りて河西善く謳ひ、緜駒、高唐に処りて齊右善く歌ふ。華周・妃梁の妻は善く其の夫を哭して国俗を変ず。これを内に有すれば必ずこれを外に形す。其の事を為して其の功な ・・・
悪習がなおった 老父が、飲酒の悪習があって困る。年は七十に近い。子夫婦も孫たちも飲酒を止めさせようとする。しかし祖父のくせは衰えるふうがない。 或る時、決心した。「老父に今さらこの風習を変えさせようと ・・・
伊尹-五たび湯・桀に就きし者 五たび湯に就き、五たび桀に就きし者は、伊尹なり。(告子下六章) ごたびとうにつき、ごたびけつにつきしものは、いいんなり。(こくししもろくしょう) 【訳】 五回も殷の湯王に ・・・
私の職場 今日一日の私の個性をことごとく、人類の幸福のため世界文化のため有らんかぎりに燃やしたてるのはその職場のほかにないと思うと、おのずからえりを正す気持ちになる。進み勇んで、さっと入って行く、私の ・・・
不享―志を享に役せざればなり 儀、物に及ばざるを不享と曰ふ。惟れ志を享に役せざればなりと。(告子下五章) ぎ、ものにおよばざるをふきょうという。これこころざしをきょうにえきせざればなりと。(こくししも ・・・
書は心画 書は心画です。心の絵であり、心操の投影です。書道は、書を上手に書くようになろうというのでなくして、書という形象を一つの容器として、その書を紙の上に書いて、そこにあらわれている我が心を直してい ・・・
仁義を懐ひて 人の臣たる者仁義を懐ひて以て其の君に事へ、人の子たる者仁義を懐ひて以て其の父に事へ、人の弟たる者仁義を懐ひて以て其の兄に事へなば、是れ君臣父子兄弟利を去り、仁義を懐ひて以て相接するなり。 ・・・
目的を貫く 自分を忘れて人のために働く、ただ人のためを思っての事業経営は、すべての人から喜ばれ、周囲の人から支えられ、助けられていく。 ゆえに、「この仕事は、あくまで、世のため人のためにするのだ」とい ・・・
舜は其れ至孝なり 舜は其れ至考なり。五十にして慕ふ。(告子下三章) しゅんはそれしこうなり。ごじゅうにしてしたう。(こくししもさんしょう) 【訳】 (孔子は)「舜こそそこの上もない親孝行者である。五十 ・・・
正しく生きる 幸福は、人の生き方に相応して、自然に与えられるもの、すなわち、正しく生きておれば、四囲のものごと、ことごとくこれを助け支える。おしすすめる。 ちょうど、水の低きに向かって流れるとき、先頭 ・・・