故家・遺俗・流風・善政｜2月3日のことです。
孟子 2019/02/03公開
故家・遺俗・流風・善政 故家・遺俗・流風・善政。（公孫丑上首章） こか・いぞく・りゅうふう・ぜんせい（こうそんいかみしゅしょう） 【訳】 昔から忠義を尽くしてきた旧家、後世に残したよき風俗、代々に伝わ ･･･
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不自由は心の迷い｜2月2日のことです。
丸山敏雄 2019/02/02公開
これまで不自由は、時のせい、所のせい、人のせい、環境のせいと考えた。しかし、そうではなかった。 これで厳寒の候に、寒さにちぢみ上がるのは、さもしい心の人間共だけである。この時、動物の多くは、しずかに冬 ･･･
天なり｜2月2日のことです。
孟子 2019/02/02公開
天なり 吾れの魯侯に遇はざるは天なり。（梁恵王下十六章） われのろこうにあわざるはてんなり。（りょうのけいおうしもじゅうろくしょう） 【訳】 我が魯国の平王にお会いできないのは天命である。 〇松陰は、 ･･･
問いかけてみる｜2月1日のことです。
丸山敏雄 2019/02/01公開
あなたは夫を喜ばしていますか。貴下は妻を大切にしていますか。君は両親をてこずらせていはしないか。老翁大人、あなたは子供や嫁を朝からガミガミとしかっていませんか。こうした反省から、あなたは周囲、毎朝出会 ･･･
彼れを如何せん｜2月1日のことです。
孟子 2019/02/01公開
彼れを如何せん 君彼れを如何せん（梁恵王下十四章） きみかれをいかんせんや。（りょうのけいおうしもじゅうよんしょう） 【訳】 王様（薛というところに齊がお城を築いているからといって）それをどうすること ･･･
じっと待機する｜1月31日のことです。
丸山敏雄 2019/01/31公開
じっと待機する 冬は葉もふるい落し、枝もはだかになったような植物、枯れたように見える草木などは、実は衣更えの最中である。ゆびも凍るような高山の霧氷にとさされた木々の小枝、何とすさまじいがんばりだろうか ･･･
善を為さば｜1月30日のことです。
孟子 2019/01/31公開
善を為さば 苟も善を為さば、後世子孫必ず王者あらん。（梁恵王下十四章） いやしくもぜんをなさば、こうせいしそんかならずおうじゃあらん。（りょうのけいおうしもじゅうよんしょう） 【訳】 善政を行えば、後 ･･･
行きづまりは岐れ路｜1月28日のことです。
丸山敏雄 2019/01/29公開
行きづまりは岐れ路 行きづまりに出あいました時が、芸能の成るか成らぬかの岐れ路です。と同時に、新しい境地に進む一歩手前なのです。 掴んだ境地に満足していたら、進歩の見こみはないのです。一たん進み得た境 ･･･
食物は命の糧｜1月28日のことです。
丸山敏雄 2019/01/29公開
どんな食物でも、一度我が食膳に上がった以上は、”今日一日の私の命の糧”と有難く思って、あれこれ好ききらいせず、何でも喜んで感謝して食べることが、自然にして当然のことである。 炊事した人が子供たちに、夫 ･･･
我に従へ②｜1月29日のことです。
孟子 2019/01/29公開
我に従へ② 国家を治むるに至りては則ち姑く女が学ぶ所を舎きて我れに従へと曰はば、則ち何を以て玉人に玉を彫琢するを教ふるに異ならんやと。（梁恵王下九章） こっかをおさむるにいたりてはすなわちしばらくなん ･･･
