得るは捨つるにあり|5月2日のことです。
Release: 2019/05/03 Update: 2019/05/03
得るは捨つるにあり
「気づいたらすぐする」ことが物事をしとげる秘訣である。
しかし、どうしてもできぬ事がある。行くも帰るも、にっちもさっちも行かなくなる。こうした一生に二度と出会うことのない大窮地に陥った時こそ、度胸の見せどころである。一切をなげうって、捨ててしまう。地位も、名誉も、財産も、生命も、このときどういう結果が生まれるであろうか。まことに思いもよらぬ好結果が、突如として現われる。いわゆる奇蹟というのは、こうした瞬間に起る、常識をはるかに超えた現象に名づけたものである。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、5月2日のことです。
気づくと同時に行動する。
大切なことですね。
意外とすぐにやったことがうまく行くことは多いです。
その時に感じたことや学習したことなのですからしっかりと記憶のある間ですしね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
仕事は自己向上の場 わが命はどこにあるのか、わからぬ。が、もの思えばそこに生命があり、体を動かせばそこに生命が動く。 酒色におぼれてうつつをぬかせば、己はすでにそうした生命であり、ハンマーをとりクワを…
門を出るとき、玄関を去るとき、ここに一つの引きしまりがつく。そのため多くの場合、門柱があり、看板があり、何か目じるしがある。これは、外部の人に対してだけ何か役に立つというものではない。私自らの心のくく…
奇跡とは 人が真心をうちこめて進んで喜んで全力を傾けた時、ことに純情の人が高い目的のために心を一つにして命がけの働きを集めた時、思いもよらぬケタはずれの見事な結果が現われる。これを、人間は「奇跡」とい…
喜びの効用 よくなりかけると、とんとん拍子によくなり、下り坂に向かうと、一足飛びに下る。 なぜ、そうなるのか、それは、人間にかかわりあることは、「心が先行する」からである。 「喜ぶ」ということは、目の…
二宮尊徳の教え 早起きで有名なのは、二宮尊徳先生であります。少年の頃から、早く起きて読書され、また、勤労された。先生はいつもゾウリをはき、割羽織に一本さして、二里もある下館町から二番鶏頃に来られ、家々…