性は生命力|10月29日のことです。
Release: 2018/10/29 Update: 2018/10/29
性は生命力
生命の断絶は、貧乏からくるのでも、食糧からくるのでも、病弱からくるものでもない。まさしく「性のみだれ」からくる。
性のみだれは、天、人ともに許さぬ人類の敵である。
性の神聖を保つこと、これこそ生命の尊貴を持すことである。
性の神聖をたもつことは、己の個体の能力を十分に保ち養うことになる。
もしこれをやぶると、人はついにその能力を失って枯木のようになる。
10月29日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
性のみだれ。これは意味深な言葉です。
枯木のようになりたくないものです。
今の日本の少子化を見て丸山敏雄先生はどう思うでしょうか。
実際、国土の割には人が多いのでしょうか。
戦前まで7000万くらいですからどうなのでしょうかね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
門を出るとき、玄関を去るとき、ここに一つの引きしまりがつく。そのため多くの場合、門柱があり、看板があり、何か目じるしがある。これは、外部の人に対してだけ何か役に立つというものではない。私自らの心のくく…
今の場所がいちばん ただ今のあなたの店のある場所、これこそ「日本広しといえども他に比べる所のないりっぱな所だ」と強い自信を持ってください。 これ以上よいところはない・・・と心にかきたてれば、そこが死に…
まことの芸術 苦難のないところに、ほんとうの芸術は生まれない。 名優のおどりを見、大家の名画を見ると、神技自在、何のこだわりもなく、すこしの苦しみも見えないが、これこそ全く一生かけて苦しみぬいた汗の賜…
人格の光 人生は、登山である。目ざすは雲表にそびゆる高峰だ。しかし今登っているのは、森林地帯のしめっぽい道だ、どこも見えない。 何が何でもしっかりと踏みしめて、前の人の足跡を踏んで、先を見ず、空を見ず…
無一物になっても 仏教の修行に出家して行脚、托鉢するのは、すべての物質を捨て欲望をはなれたとき、人は自然に養われるもの、そこにかえって自由の天地がうち開けることを、悟るためであろう。 昔の修験の行者が…