暗黒の中に光明を見よ|12月24日のことです。
Release: 2018/12/24 Update: 2018/12/24
暗黒の中に光明を見よ
「光明面に立て」ということは、苦痛をのがれよということではない。世のいとわしさを捨てて山に入れということではない。暗黒の中に光明を見よ、といのである。苦難の中にただちに歓喜を得よ、というのである。
氷の中に住む虫には冷たさはない、火の中に住む生物にには熱さがない。
苦痛、逆境もまた、平然として少しも逃げようとせず、まともにこれに向かうと、楽しさがわき、嬉しささえ感ずる。そして苦痛は自ら転じて、歓楽となる。
12月24日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
どう捉えるかが重要なことなんですね。
楽しいことばかりではありませんね。
伸びる時も縮む時もありますからその時の心構えが大切ですね。
一歩も退かずに楽しむ。
今日いち一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
芸術の意義 山の中に入り込むと、山は見えません。泳いでいては、海の偉大さはわかりません。 ほんとうに生活そのものの意義 実は自分そのものを見きわめるためには、自分の生活・仕事から全く離れて見る。 客観…
よろしく頼む 自転車も、乗りはじめに、馬にのるように「よろしく頼むぞ」といって乗ること、このとき人馬一体、という妙境が生まれてくるのです。 すべての機械・器具を、兄弟として扱うことが大切であります。…
あいさつで絆を結ぶ 人間は、二人以上一緒に暮らしていますときは、すぐにわがままが出ますので、これを一つのレールの上に乗せていくようにしなければ、うまくまいりません。このレールに乗るために、あいさつが生…
一人一芸を 私は、多年、こう考えるのです。 一人一事でよい。その選んだ一つを一生涯続けて研究するのです。そしたら、天下に名を成すような方も現れてくるのではないでしょうか。 そうすれば、一町内に、花の達…
幸福の正道 人間、幸福のただ一つの正道は、家庭の人々を喜ばせ、職場の人々を喜ばせ、社会を喜ばせ、すべての物を喜ばせる生活である。 そしてこれが、最も楽しい、また行きづまりのない無限の幸福な生活である。…