本業の覚悟|1月4日のことです。
Release: 2018/01/04 Update: 2019/01/12
自分の生命をかけての本業、これはたとえどんなことがあっても微動だもしてはならぬ。すべての勢力を傾け、研究をつくし、身をもって実行して、これについての勉強ぶりは天下何人にもひけをとらぬ、という覚悟がなくてはならぬ。しかしながら、ここを徹底すると、本職そのものの中に無限の楽しみがわき、まさしく仕事そのものが芸術と浄化優遊して、澄みわたった心境になって、思いもよらぬ神品が生まれてくる。篤農家とか、しにせとか、名人商売とか、天才的技術家等々は、この境地に遊び、その堂に入ったものである。
丸山敏雄一日一話 幸せになるための366話
1月4日の言葉です。
本業とは自分の仕事ですね。
私の場合は本業と呼びたいものがたくさんあるため
お客様の思い出創り実現業ということでしょうか。
このことを徹底するときっと無限の楽しみがわきますね。
体験を思い出してワクワクドキドキしてもらえるようにしていくことが大事ですね。
人のカレンダーは気にしていますが、自分のカレンダーを今頃探し出す始末です。
いけませんね~。
今日一日朗らかに安らかに進んで働きます。
関連コンテンツ
動そのまま不動 万物万象ことごとく、常に変わりあらたまって、息(やす)む時がない。しかもそのまま、少しも「かわらぬ」。 「動」の側よりこれを見れば、常におやすみなく動いている。しかも、それが「不動」の…
いつも私の悪口をいう人がある。一度聞きたいろ思うが、真実はわからぬ。 まってくれよ、それがもし、事実とすれば、その人の方が正しい。もしまた事実でない悪宣伝をしているとしたら、向こう様こそまちがいである…
一日の一秒の集積 日の吉凶というような、迷信かかわる人は気の毒である。宝がころげこんでも、今日は日が悪いと、これを見すてるであろうか。災悪がふりかかっても、今日は吉か凶かと、運勢暦をめくって、ぼつぼつ…
好ききらいせぬこと 物は、もともと与えられぬもの。 秋の収穫、漁の大小、すべて喜ぶ。 仕入れの出来た商品(仕入れまで選択し、すこしでも良いものを得ようと努力することは、当然である)、これこそ天下一品の…
生きているとは 命は、目に見えぬ世界で、宇宙の本体と通じている。早い話が、人間一人ひとりは、電灯のようなものと思えないだろうか。ポツリと一つ光っているように見えるが、その実、電線で発電所と連絡されてい…