決死の覚悟|4月14日のことです。
Release: 2019/04/14 Update: 2019/04/14
決死の覚悟
鉢巻は、いざという時、「我が身は神の占めるところとなれ。神様に差し上げるから、神よ、我が身を拠りどころ(依代)として乗り移れ」というような心持ちでしめたのである。決死の覚悟を決めたというしるしである。
そもそもスポーツにおいて、まわしをしめ、鉢巻を結ぶのは、「この技を祖神の照覧に供す。我をして生命を顧みず、全力をつくさしめ給え」という式である。
相撲など、この上、水を呑み塩をふって決死の式をとる。壮快といわねばならぬ。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、4月14日のことです。
だんだんとそのような覚悟がなくなっていくんでしょうか。
決死の覚悟で挑みたい人がいても、それを国が許さないんでしょうね。
部活動も働き方改革で休みが増えるそうです。
日本人には日本人のやり方考え方があると思うんですが。
きっと勤勉な外国人の方が日本人らしさをもつ世の中になってしまうのでしょうね。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
命をかけて働く これまでは、つまらぬらく隅に頭を突っ込んで迷っていた、職場が小さい、俸給が少ないと。朝の出勤がいやであり、生活に気がぬけ、肉体に筋がなくなった。 気がついてみると、今、私の全生命は、こ…
人生は一本勝負 ベルが鳴り始める。その最初のリンでサッと立つ。食事のつかいが来る。さっと食卓につく。寝る時間がくる。サッと床に入る、さっと眠る。 開始の合図がある。サッ腰掛ける。終わりの宣告がある。サ…
信念の力 人の世の交わりの本は「信ずる」ことであり、事をなすの根本の力は信念である。 決心の強いか弱いかによって、仕事の成否がきまるが、決心ということは、今までなかった事を、こうしようと信念を定めるこ…
行きづまりに出あいました時が、芸能の成るか成らぬかの岐れ路です。と同時に、新しい境地に進む一歩手前なのです。 掴んだ境地に満足していたら、進歩の見こみはないのです。一たん進み得た境地も満足できなくなる…
成長の原理 成長とは、二者の対立が一つに統一されることによって、新しいものが生まれてくるのです。新しいものと申しましても、その本質は厳然として不変でありながら、そこに他のものを採り入れるのです。 家の…