涙の調教を経た愛|9月29日のことです。

Release: 2018/09/29 Update: 2018/09/29
涙の調教を経た愛
涙の調教を経ない、いわゆる愛は、山から捕えてきたばかりのサルのように、どこにかみつくかわからない。
愛は、人間のものにならなければならぬ。
愛が人間のものとなってくると、まずにじみ出るのは憐憫(れんびん)の情である。
人間の心はここに動物からはっきりと距離を引きはなしてくる。
同情は、人間普遍の愛である。これが高められて、友愛となり、師弟の愛となり、主従の愛となり、ついに浄められて、親子絶対の愛となる。
9月29日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
同情は愛という言葉は、少し安心します。
というのも人がいいね~とかよく言われますので同情が悪いことのように普段は聞えることがあります。
れんびん
【憐憫・憐愍】
ふびんに思うこと。あわれみの気持。 「―を掛ける」
と辞書にはあります。
そういう気持ちをあだで返す人も中にはいるかもしれません。
しかし、それが高められ、浄められて大きな愛になるのであればそういう生き方をしたいと思いました。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
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