自然を畏れる|4月24日のことです。
Release: 2018/04/24 Update: 2018/04/24
自然を畏れる
この世の中で、恐るべき威力をもって人を幸福に導き、また不幸に落とし入れるものは、人でもなく、ただの物でもなく、偉大なる自然現象であった。
人が生きる上に最も大きい働きをし、人を生かしているのは、太陽である。
これを畏れ、親しみ、感謝してゆくことが、倫理の出発である。
自然現象に対した時、人がはじめて、すなおになる。すなおが倫理の出発である。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、4月24日の言葉です。
となると暗くなっては寝、明るくなったら起きる。
太陽とともにすなおに生きるとなるとこういうことになりますね。
自然には逆らえない事情は誰しもが分かっていることでそれに対してはすなおになるしかありません。
太陽に感謝できるよい季節です。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
三味境を味わう われわれが真に、自己の充実を覚えるのは、自分の最も得意としている事柄に対して全我を没入して三昧の境にある時です。そしてそれは、必ずしも得意のことではなくとも、一事に没入すれば、そこにお…
金のひも 敬と愛とは、人を結びつける金のひもであります。 この美しい情が、まず一日の心の交流の始めとして交わされるのが、朝のあいさつであります。結びおさめされるのが、夜のあいさつであります。 そう自覚…
幸福の正道 人間、幸福のただ一つの正道は、家庭の人々を喜ばせ、職場の人々を喜ばせ、社会を喜ばせ、すべての物を喜ばせる生活である。 そしてこれが、最も楽しい、また行きづまりのない無限の幸福な生活である。…
物を知り、己を知る 知れば愛情が自然にわき、いよいよ物を知るようになる。 商品などの取り扱いについては、産地・出所・経路などを詳しく知ると同時に、品質・特色なども詳しく承知していることが、客に対する備…
国君仁を好めば天下的なし 国君仁を好めば天下に敵なし。(尽心下四章) こっくんじんをこのめばてんかてきなし。(じんしんしもよんしょう) 【訳】 一国の君たる者が仁を好むならば、民は皆心服し、天下無敵で…