子供の耳|10月7日のことです。
Release: 2018/10/07 Update: 2018/10/07
子供の耳
子供の物の聞き方こそは、そのままほんとうの物の聞き方である。舌切り雀も桃太郎もただそのままに、真実の話だと信じ切って聞く。ここに正直な、聡明なよい日本国民が出来上がるのである。
我情をさし挟んで聞いたことは、入るが穴がゆがんでいるので、出る時もなかなか出にくい。記憶が悪いのは心がねじけている証拠である。
清き耳―これは子供の耳である。
10月7日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
記憶の悪いのは心がねじれている。
そうだっだんですね。
反省です。
我情を差し込みながら人の話を聞いていると思います。
しかも、興味がわかなければ眠くなる。
覚えたいと思ってるんです。
素直の聞くようにします。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
あいさつは誠の先手 「あいさつは誠の先手」と申します。すべて「後手はまけ」、と相場が定まっております。 先手、それはトリックや、さぐりや、用心の手ではありません。思いやりの、親切の、敬愛の先手、これは…
準備は永く、味わうは一時 すべて物事というものは、これを準備するには、随分と永い時間を要するものですが、さて一たびそれを見るとか味わうことになりますと、それを準備するに要した時間の幾分の一にも足りない…
礼・義を以て 孔子は進むに礼を以てし、退くに義を以てす。(万章上八章) こうしはすすむにれいをもってし、しりぞくにぎをもってす。(ばんしょうかみはっしょう) 【訳】 孔子は進んで仕えるにも、退いて去る…
善を為さば 苟も善を為さば、後世子孫必ず王者あらん。(梁恵王下十四章) いやしくもぜんをなさば、こうせいしそんかならずおうじゃあらん。(りょうのけいおうしもじゅうよんしょう) 【訳】 善政を行えば、後…
夫婦は一対の反射鏡 夫婦は違いに向いあった反射鏡である。夫が親愛の情にもえてやさしくすれば、妻は尊敬信頼して、世の中の夫より外に男性はないと、ただ一途に夫にたよる。この時夫は又、世の妻より外によき女性…