準備はよいか|7月29日のことです。
Release: 2018/07/29 Update: 2018/07/29
準備はよいか
準備はよいか。用意はできたか。
「用意周到」とは、物に関する方面だけでよいであろうか。
実はこの奥に、こうした物すべてを生かすか殺すか、そのノド首をぎゅっとおさえているものがある。
それは関係者がすべての精神の一致、ことにその中心となる人ーー夫婦の心の合一であって、これが、事の成る・成らぬの根本である。
7月29日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
夫婦の心が一致しているか。
難しいことです。
一緒に暮らしているとどんどんと一致していないんじゃないかと思うこともあります。
そんな風に考える自分がいる限りだめなんでしょうね。
夫婦は一対反射鏡。夫婦対鏡
すべては夫婦の心の一致しているかにいないかにかかっている。
自分が変わるしかないんでしょうね。
明日も一日がんばります。
関連コンテンツ
生命力の弱さがもたらすもの 人間が嘘をつくというのは、生命力が弱いからでしょう。勤勉でないというのも、生命力の弱さからです。また人を愛することができないというのも、結局は生命力の弱さからです。怒るとい…
自分の利害、他人の利害 ところで「我」に引っ掛かっているとは、言い換えれば、常に自分の利害を中心にして、人のために尽くすということの分からない人間ということでしょう。つまり自分の利害はよく分かるが、他…
これまで気候のせいだ、黴菌のしわざだと片づけてきた病気も、その半分の原因は愛和の欠けたところからきている。 細菌はどこに入りこむのか。それは愛和のかけた人間の、そのからっぽの肉体に巣食うのである。 し…
目下の人の信頼を得る 人間というものは、自分より目下の人から、思いやりのある人と慕われるような人間になるということ、必ずしも容易なことではないわけです。これは立場をかえて、諸君らが下級生から見られた場…
善く戦う者は、不敗の地に立ちて、敵の敗るるを失わざるなり。(軍形) 善戦者、立於不敗之地、而不失敵之敗也。 「戦争に巧みな者は、味方を絶対に敗れない態勢におき、しかも敵のわずかなスキでも、決して逃さず…