天爵を修めて、人爵之れに従ふ②|8月31日のことです。
天爵を修めて、人爵之れに従ふ② 古の人は其の天爵を修めて、人爵之れに従ふ。今の人は其の天爵を修めて以て人爵をを要む。既に人爵を得て而して其の天爵を棄つるは、則ち惑へるの甚だしきものなり。終に亦必ず亡は ・・・
天爵を修めて、人爵之れに従ふ② 古の人は其の天爵を修めて、人爵之れに従ふ。今の人は其の天爵を修めて以て人爵をを要む。既に人爵を得て而して其の天爵を棄つるは、則ち惑へるの甚だしきものなり。終に亦必ず亡は ・・・
一歩外の出る 君は、服がないという、住宅が狭苦しいとこぼす。 なるほど、君の肉体は破れ服に包まれ、見すぼらしい家に暮らしているのであろう。 それはまちがいないことだ。 しかし心は、いつまでも破れ服の中 ・・・
天爵を修めて、人爵之れに従ふ① 天爵なるものあり、人爵なるものあり。仁義忠信、善を楽しみて倦まず、此れ天爵なり。公卿大夫、此れ人爵なり。(告子上十六章) てんしゃくなるものあり、じんしゃくなるものあり ・・・
動そのまま不動 万物万象ことごとく、常に変わりあらたまって、息(やす)む時がない。しかもそのまま、少しも「かわらぬ」。 「動」の側よりこれを見れば、常におやすみなく動いている。しかも、それが「不動」の ・・・
思へばー得・思はざればー得ざるなり 心の官は則ち思ふ。思へば則ち之れを得、思はざれば則ち得ざるなり。(告子上十五章) こころはかんはすなわちおもう。おもえばすなわちこれをえ、おもわざればすなわちえざる ・・・
人に頼らない 人生とは、人間の世の中であり。人が処理するものであり、人が生産するのである。 人とは、己自身である。己の外にこれをするものはないと全責任を感じ全力を挙げて働くのが、人である。故に、人に頼 ・・・
できるまで止めぬ すべて、一度はじめたことは、ひといきに、一気呵成に、やりとおすのが、成功の最短距離である。 しかし、そんな気短にいかぬことがある。そのときは一歩また一歩、山を登るように、急がず、たゆ ・・・
大体ー大人・小体―小人 其の大体に従へば大人となり、其の小体に従へば小人となる。(告子上十五章) 【訳】 (人の体には大体と小体の区別があるが)大体、すなわち良心に従っていけば偉大な人物となる。小体、 ・・・
燃える希望を掲げよ 事業に対して、燃えるような希望をもっているか。 事業の底に巌のごとき信念が坐っているのでなければ、ヒヤヒヤと恐れ心配する心の上には希望の光は発しない。 太陽のような巨大な希望を高く ・・・
大を養ふ者は大人となる 其の小を養ふ者は小人となり、其の大を養ふ者は大人となる。(告子上十四章) そのしょうをやしなうものはしょうじんとなり、そのだいをやしなうものはたいじんとなる。(こくしかみじゅう ・・・