わが命の根元|6月29日のことです
Release: 2019/06/29 Update: 2019/06/29
わが命の根元
わが命の根元は両親である。
親を尊敬し、、大切にし、日夜孝養をつくすのは、親がえらいからではない、強いからでない。世の中にただ一人の私の親だからである。私の命の根元であり、むしろ私自身の命である親だからである。
ほんとうに、父を敬し、母を愛する、純情の子でなければ、世に残るような大業をなし遂げる事はできない。
いや世の常のことでも、親を大切にせぬような子は、何一つ満足にはできない。
6月29日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
命の根本だ。たしかにそう思います。
なぜという時にすぐに相手のせいにする根本がここにあるかもしれません。
今、生きていることだけにフォーカスするとそう思えるのですがもろもろの事情をすべて含めると難しいというところもあります。
論語も孟子も倫理もすべての根本は親にある。
そう言っています。
わかっています。
しかし、簡単ではありませんね。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
常に吸うてやまぬ空気、受けてまねからぬなき日光、仰いでくまもなき大空、讃嘆して及ぶことなき星・・・。 一つとして我がものでないもはない。 かくして、物質に対する無限の愛は拡充して天地の愛にひろがり、人…
私達は、今ここでこのまま人にかかわりなく、自分でできることを断乎として行なう、やってのける道が残されている。 「真の働き」とは、そうするだけで例外なく必ず結果が現れるという働きである。喜んで働くことで…
芸術の意義 山の中に入り込むと、山は見えません。泳いでいては、海の偉大さはわかりません。 ほんとうに生活そのものの意義 実は自分そのものを見きわめるためには、自分の生活・仕事から全く離れて見る。 客観…
商売繁盛の八か条 一、気がついたら、すぐすること。 二、人を好ききらいせず、物をすききらいせぬ。 三、金払いをよくすること。 四、天候気候について不平不満をもたぬこと。 五、時勢の変動に、すばしこく対…
俸給の額 永い目で広く世の中を見ていると、能ある人は隅にかくれてはいない、つまらぬ人間が高給はとらぬ。必ず自然にその人に適するように定まるものである。 少なくとも就職の当初は、これに満足しており、喜び…