一倍半働き、二割減の報酬
Release: 2022/02/27 Update: 2022/02/27
一倍半働き、二割減の報酬
真に意義のある人生を送ろうとするなら、人並みの生き方をしているのではいけないでしょう。それには、少なくとも人の一倍半は働いて、しかも報酬うは、普通の人の二割減くらいでも満足しようという基準を打ち立てることです。そして行くゆくは、その働きを二人前、三人前と伸ばしていって、報酬の方は、いよいよ少なくても我慢できるような人間に自分を鍛え上げていくんです。【463】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
我を捨てるということは実に難しいことです。
この文章だけを見ると自分の我とというものがとてもわかります。
「教授、そんな~」と言いたくなりますよね。
しかし、この全文を見るとそうではないことがよくわかります。
人のために世間のためにというような考えが自然に起きなければかっこ悪いですよね~。
そういえば三木谷さんはウクライナの何かに10億出すと言ってました。
我の塊なんでしょうかね。あの人は。
適当な発言は出来ませんが今日も誰かが巻き込まれています。
関連コンテンツ
修養は気品を高める われわれ人間の生涯の修養は、この面のように、その一々が自己に刻みつけられていくものであって、われわれはそこに、しだいに浮彫りにされていくと言ってもよいでしょう。かように考えて来ます…
性欲の問題② すなわち人間の力、人間の偉大さというものは、その旺盛な性欲を、常に自己の意志的統一のもとに制御しつつ生きるところから、生まれてくると言ってもようでしょう。かくして初めてそこに人間としての…
人は青年期時代において、その時期に応わしい書物を潤沢に読まないと、壮年期の読書力が十分とはならず、随ってその欠損は、ひとり青年期のみに留まらないで、壮年期にも及ぶわけであり、否それはさらに老年期の読書…
準備は永く、味わうは一時 すべて物事というものは、これを準備するには、随分と永い時間を要するものですが、さて一たびそれを見るとか味わうことになりますと、それを準備するに要した時間の幾分の一にも足りない…
生活の鍛錬 このようなことは、またわれわれ人間の世界についても言えるようであります。すなわち一人の優れた人格というものは、決して生やさしいことでできるものではありません。その人が、現実生活においてなめ…