一日の一秒の集積|2月3日のことです。
Release: 2019/02/03 Update: 2019/02/03
一日の一秒の集積
日の吉凶というような、迷信かかわる人は気の毒である。宝がころげこんでも、今日は日が悪いと、これを見すてるであろうか。災悪がふりかかっても、今日は吉か凶かと、運勢暦をめくって、ぼつぼつそれを払いのけるであろうか。今日は一生に二日とない幸いの日、又すきがあればどんな危険が襲うかもしれない厄日である。黒にするか白にするか、それは己自身にある。
一日は今の一秒の集積である。今を失う人は一日を失う人、そして一生を棒にふる人。「時は金なり」と言う。しかし、金はとりかえせる。時は再び来ない。
丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)2月3日の言葉です。
しかし、時間をうまく使うのは実に難しいものですね。
本を読む時間が全然とれない状態です。
いざとなるとすぐに眠くなるし困ったものです。
眠たくなったら寝てまた起きて読むのがいいでしょうか。
そうこうしている時間が一番の問題時間ですね。
とにかく、決断したら即実行。
時間は常にないので計画して実行して反省して改善です。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
人に負けまい、劣るまい、とする心こそ向上の推進力でしょう。 それではだれと徒競走したらよいか。一番近い競争の友を申し上げましょう。ほかでもありません、自分自身なのです。今朝の自分であり、昨日の自分であ…
創業の精神はあくまでかえてはならないのです。 といっても毎年毎月、同じことするのは間違いであります。自由闊達に端倪すべからざる営業ぶりをせねばなりません。働きぶりから、配置をけることまで・・・ そして…
自然を畏れる この世の中で、恐るべき威力をもって人を幸福に導き、また不幸に落とし入れるものは、人でもなく、ただの物でもなく、偉大なる自然現象であった。 人が生きる上に最も大きい働きをし、人を生かしてい…
受けて起つ「受けて起つ」、これが、存在の原理、人倫の本義であり、大丈夫の心境である。横綱は、さきには立ち上がらぬ。まず相手に立たせ、八方崩れの身構えで、全身を敵に与えて立つ。「さあ、どこからでも、どの…
武士道が育んだ文化 我が国の歴史上に、いわゆる中世という七百年、この時代は中堅階級の武士であったが、彼らは堅固な道義を築きあげて、社会生活をもちつづけたばかりでなく、日本文化の精髄を磨き出した。これは…