俸給の額|3月24日のことです。
Release: 2019/03/24 Update: 2019/03/24
俸給の額
永い目で広く世の中を見ていると、能ある人は隅にかくれてはいない、つまらぬ人間が高給はとらぬ。必ず自然にその人に適するように定まるものである。
少なくとも就職の当初は、これに満足しており、喜びをもっていたはずである。
我が俸給も知らぬように働く人にこそ、いよいよ高い俸給がめぐってくる。
丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)3月24日の言葉です。
給料の事ばかりを考えていてはいけませんね。
実際、なんとかなるものです。
なんでも自分のもののように感じるからおかしな考えになるんだと思います。
すべてはちょっと間の預かりものに過ぎませんね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
汝の足下を掘れ 汝の足下を掘れ、たゆまずうまず掘れ、必ず清水に達しよう。諸君のもっている職業、今やっている仕事を、まっしぐらに、やってやってやりぬけ。ここに、霊を打ちこんでやるには、まず、その仕事の意…
人は我が身方 苦しみのたねは他人にあるのではない、皆自分にある。我が心にある。有りもせぬ影法師をつかまえて、怖がっているのである。 それで、「物を捨てよ」という、「物欲を去れ」という。本当のことは、物…
交渉の心構え 一つの使命を持った交渉にあたるときは、その目的をしっかりと肚にいれることが第一そういう目的のために行うことを、準備する。そうしてすっかり忘れる。 向こうについたときは、「なんのために来た…
世を動かす人 事に高下があり、物に尊卑があると考えるのは、人の錯覚である。 貴賤尊卑は人の心にあって、物そのもの、事そのことに、あるのではない。 これを人の肉体についてみると、頭と手足を、目鼻と胃腸と…
人生はただ一度である。やり直しがきかない。 その一度を、いかに小さくこじんまりと破綻なく送ろうとするか、いかに大きく万世に響く偉大なる生き方をしようとするか、まこと自由である。 いかほど大きい望みを抱…