卒業
Release: 2022/03/15 Update: 2022/03/17
卒業
学校を卒業するということは、人生という長旅への出発点ということです。しかるに卒業といえば、もういい気になって、寄宿舎の窓などを破って喜んでいる程度の人間が、第二の小国民の教育に従事するかと思うと、実際泣くに泣けんですね。もっとも近頃では、さすがに本校でも、そんな馬鹿をする人間はなくなったようですがーーーーー。【139】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
義務教育というものは実際ありがたいものです。それをあたり前のように感じてはいけませんね。
学校でも様々な努力をしてこの時代をなんとか乗り切ろうとしています。
自宅で学習できるようにしたり、換気を頻繁に行うなど大変な状態だと思います。
それをしっかりと親も考えなければならないのです。
今の子供たちが将来この時代のことをどう感じるかはわかりません。
しかし、与えられた環境の中で精一杯の努力をみんなしているというのは大切なことだと思うのです。
関連コンテンツ
学問の根本眼目 私は、人生の真の出発は、志を立てることによって始まると考えるものです。 古来、真の学問は、立志をもってその根本とすと言われるのも、まったくのこの故でしょう。 人間はいかに生きるべきであ…
真の「誠」は、何よりもまず己のつとめに打ち込むところから始まると言ってようでしょう。すなわち誠に至る出発点は、何よりもまず自分の仕事に打ち込むということでしょう。 総じて自己の務めに対して、自己の一切…
生き甲斐、生まれ甲斐 われわれ人間にとって、人生の根本目標は、結局は人として生をこの世にうけたことの真の意義を自覚して、これを実現する以外にない。そしてお互いに、真に生き甲斐があり生まれ甲斐がある日を…
気品 気品というものは、人間の修養上、最大の難物と言ってよい。それ以外の事柄は、大体生涯をかければ、必ずできるものですが、この気品という問題だけは、容易にそうとは言えないのです。【148】 #修身教授…
われわれは、一体何のために学問修養をすることが必要かというに、結局は「人となる道」、すなわち人間になる道を明らかにするためであり、さらに具体的に言えば、「日本国民としての道」を明らかに把握するためだと…