喜びの効用|7月5日のことです。
Release: 2019/07/05 Update: 2019/07/05
喜びの効用
よくなりかけると、とんとん拍子によくなり、下り坂に向かうと、一足飛びに下る。
なぜ、そうなるのか、それは、人間にかかわりあることは、「心が先行する」からである。
「喜ぶ」ということは、目の前に起こった事に対して、明るい心の光を投げかけることである。出会ったものに、暖かい心のうるおいを注ぎかける事である。
暖かい光と豊かなうるおいとに合えば、しなびかかった物もびんと生き返る。
7月5日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
喜びの心を先行させなければなりませんね。
マイナス思考も当然先行するということですから思考のチェンジが必要です。
しかし、なかなか負のスパイラルから脱却することは難しいことです。
心は先行しますから。
セルフトークAですね。
だから常に喜びを探すようなことをしなければならないと思います。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
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