捨てる生き方|7月23日のことです
Release: 2019/07/23 Update: 2019/07/23
捨てる生き方
洋上で沈没したたくさんの船の乗客、その中で奇跡的にふしぎな命を助けられた人、それは何もかも捨ててしまって身一つであった人であった。
また、長途の行軍。ことに戦い利あらず退却の行軍を経験して復員してきた人たちに聞いてみると、その感想の一致するとことは、「物はもう何もいらぬ」ということであった。
事情がせまってくると、物では解決がつかぬ、かえって物はじゃまになる、ということである。
7月23日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
人は死を考えた時に何も持ってはいけません。
何もいらぬ。
そう考えた人が生きてこれたということは事実ですね。
物に執着した人の末路は幸せとは言えないものに感じます。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
食の自由の境地 世には、同じ物を食べる事をいやがったり、それがいかぬように思ったりする向きがある。これは間違いである。 ことさらに同じ物ばかり食べる必要がないが、得られない時は何日でも何カ月でも同じ物…
現世は、あらゆる物質は人の取るに任されている。すべての財貨は、すべての人に託されている。すべてのポスト(位置)は、人の来るに任されている。すべての職業は、適任者はまちあぐんでいる。 ただ己が、それを知…
危機に直面したとき 何十年間築き上げた事業が、ここ数日の 後人手に渡るというところに、たずねて来た旧友があった。ようすを一通り聞いた後、面を輝かして言った。「はだか一貫で始めたことじゃないか。全部捨て…
岐路に立った時 光明と暗黒の岐路に立った時、毅然として光明の面に向き直って、ひた押しに押し進む。また岐れ路に立った時、これをくり返す。かくて、たゆまず進んで止まぬと、ついには光明常住の彼岸、無為にして…
万物には心がある 物は生きている。万物には心がある。物には、我等同胞と同じように敬愛の心を持って接せねばならぬ。 これを知り行なうとき、人は初めて、物から好まれ、恵まれ、助けられる。 わが心の反射鏡の…