正しい姿勢|1月7日の言葉です
Release: 2018/01/07 Update: 2019/01/12
芸道については、どんなことを学ぶにしても、まず大切なことは姿勢です。
剣道、柔道、弓道など日本に古くから伝来した武道はもちろんのこと、近頃盛んになったスポーツも、茶の湯・生花・音楽など、皆姿勢がやかましく申されます。
それは姿勢が、一切の基本となり出発点となるからです。
なにゆえに姿勢が出発点となり基本となるのでしょうか。
それは人の体が、ただ単に肉体としての存在ではなく、精神そのままの表現(表象)であるからです。
丸山敏雄一日一話 幸せになるための366話
1月7日の言葉です。
姿勢を正しくというの学生の頃は言われましたが大人になってから人に言われることのない言葉ですね。
姿勢が正しいというのもまた、決まった型があるわけでまっすぐになっている状態。
精神そのままというのは真直ぐということでしょう。
心が真直ぐということですね。
今日一日朗らかに安らかに進んで働きます。
関連コンテンツ
苦しみは慈愛のムチ その人は重い胸の病にかかって、永年病床に呻吟していた。 ある日、病床に目覚めてこう思った。「自分はこれまでずいぶん我がままであった。両親をはじめ人様に、ずいぶん迷惑をかけた。もし私…
習うとは 努力とは、杭を打つようなものである。 同じ力で、同じま(間)でトン、トン、トンと打っていると、どんな土地にでも、どんな棒でも、ずっしりと土に食い入って、こんりざい動かなくなる。 まっすぐに、…
動そのまま不動 万物万象ことごとく、常に変わりあらたまって、息(やす)む時がない。しかもそのまま、少しも「かわらぬ」。 「動」の側よりこれを見れば、常におやすみなく動いている。しかも、それが「不動」の…
子供は親そのままである。顔形から、身ぶりから、言語の言いぶりから、くせに到るまで・・。 だから子供の手が負えぬ、悪くて困るという時、その原因はことごとく両親にあると知って、自分を改め、夫婦が明朗愛和に…
世にただ働きはない 世にただ働きはない。人も気づかぬかげで働いても、それは消え去るものではない。金銭・物質は出せば無くなると考えるのも、錯覚である。喜んで出したものは、必ず何倍かになって帰って来る。…