火のごとき実践|6月3日のことです。
Release: 2018/06/03 Update: 2018/06/03
火のごとき実践
人が個性をのばし、知能を発達させ、十分に働けるようになるには、何よりもさきに「知即行」(知ると同時に行なう)ということが、必要になってくる。
これは朝起きから始まる。目がさめる。それと同時に起きる。爽快な広々とした朝が迎えてくれる。その日一日、トントン拍子に事は進む。元気一ぱいに働ける。常に明朗である。
ついには第六巻まで、スっと働くようになる。機会を捉えてのがさない。すべての仕事を追うことになり、出逢った仕事をテキパキ片付けてしまうことになる。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、6月3日の今日の言葉です。
”知即行”。覚えましょう。
知ったら即行やるというのは良いことなんですが今やりかけを残してやるのは問題ですね。
自分のことなんですから環境を整えることもまた自分の仕事です。
どんどん人に自分の仕事を渡していくことが大切ですね。
知即行の実践を火のようにやるためにがんばります。
第六感、働かないかな~
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
己を尊び人に及ぼす 己の、大きな向上、躍進、完成は、己を空しくすることである。身をささげることである。ここに必ず真の幸福が添うのである。 己を尊ぶ心そのままを人に及ぼしてこそ、世界は尊敬の光につつまれ…
創業の精神を貫く 創業の精神はあくまでかえてはならないのです。 といっても毎年毎月、同じことするのは間違いであります。自由闊達に端倪すべからざる営業ぶりをせねばなりません。働きぶりから、配置をけること…
涙のむこうに 涙、これは怒るために出すものではない。怒れば毒素と変じて、己の肉体をはばみ、他人を害する。 ただ己の罪悪を深く感じて、私情私恨のすべてを消しつくし、涙に明け暮れるわび、ざんげ・・・。 こ…
天の川 庭前に、杉の大木が天を衝いて立つ。未明、冷水、冷水に身を清めて、杉の秀を仰ぐ。降るように星が輝いている。 これほど沢山の星が天地にひろがって、しかも一定の位置におり、動くものは一定の軌道を定ま…
涙の調教を経た愛 涙の調教を経ない、いわゆる愛は、山から捕えてきたばかりのサルのように、どこにかみつくかわからない。 愛は、人間のものにならなければならぬ。 愛が人間のものとなってくると、まずにじみ出…