過去の今を生かす
Release: 2022/03/27 Update: 2022/03/27
過去の今を生かす
人間の真の偉さというものは、その人が自分のすぎさった過去を、現在もどの程度忘れずにいて、これを生かしているか否か、ということによって、決まるとも言えましょう。【367】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
実際自分自身のおめでたさにはなかなか気づかないんですが、先生言われると実におめでたいと感じるわけです。
過去を生かして現在をということになると何度同じことを繰り返すのかと考えてしまいますね。
深く生きるというのは自分の愚かさに気づくというこでもあるような気もします。
たくさんのことをやろうと思えば愚かさばかりが目立ちますがそれもまた仕方のないことです。
挑戦を続けていく苦労や苦悩をしっかり受け入れるというなことが深いということかもと思ったりもします。
とにかくやってみるしかないですね
関連コンテンツ
たった一人の情熱 すべて世の中のことというものは、一人の人の熱心さのいかんによって、事が運ぶという場合が少なくないようであります。【412】 #修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日…
いかに深く生きるか 人生というものは限りあるものであり、しかもそれは、二度と繰り返すことのできないものです。してみると、そこに許された人生の真の生き方というものは、この限られた年限を、いかに深く生きる…
幸いにも、修行期の良寛の心構えが、いかにきびしく、かつ細やかだったかということを窺うべき、一つの手掛りがあるのです。それは「良寛禅師戒語」と呼ばれるものです。何歳頃にできたものか、おそらく相当の年配…
道理を知る 人間は読書によって物事の道理を知らないと、真の力は出にくいものです。そもそも道理というものは、ひとりその事のみでなく、外の事柄にも通じるものです。【506】 #修身教授録一日一言 #森信三…
教育ということは、これを言い換えると「人を植える道」ということもできましょう。すなわち一人の人間を真に教育するということは。たとえば一本、一本木を植えるようなものであって、たとえ植えた当の本人たる教師…