アリの教え|7月20日のことです
Release: 2019/07/22 Update: 2019/07/22
アリの教え
アリやクモなどは、人の害をしないばかりか、タタミの隅や屋敷のまわりに散らばっているきたない物を、全部運び去って清掃してくれるのです。
ですから、アリなどがタタミの上に上がって来たといって、神経過敏に掃き捨てたり、ひねりころしたりすることは止めましょう。
昔から、こうした動物が日頃しないしぐさをしている時は、何か教えてくれるものである、と言い伝えられております。動物は家族のうちですから、何の不思議もありません。
7月20日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
この時期は増えてきますね。
なるべくは外にいてもらいたいとも思います。
殺さず外に出すことようにいたします。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
われわれは、型にはまるまいと思いながら、つい知らぬ間に、はまりこんでします。それはなぜか。そのほうがた易いからである。雪のなかでも、人の足跡をつたうほうが、行き易い。 「新を求める」とは、この型を脱す…
わがままは朝寝から 人間が、他の動物とちがって、いろいろの不幸に出会っているのは、その元は全部、わがまま、気ままの心からです。 このわがままは、何よりもまず、朝寝から始まる、と申してよいのです。「人生…
物を喜ばす 物を喜ばすとは、その物を生かすことであり、その人が使えばいよいよ品がよくなる場合、物を困らすとは、これをいじめる、悪くすることである。 その人が一度使うと、ノコギリは切れなくなり、カンナは…
人の一生は、運命という、どうすることも出来ない力で、きまった道筋を引きずられて行くものである、というように信じているものがある。しかし、いやしくも人の関係する仕事で、すておいて、手をこまぬいて、わきか…
食物でも住宅でも、人類は、永き歴史の推移につれて、物の役目を、より便利により完全に改良進歩させるだけでは満足ができずに、実用を越えた芸術の世界にまで高めずにはおきませんでした。 人の造った、物、事、そ…