一時一事
Release: 2022/11/19 Update: 2022/11/19
一時一事
自分の現在なさなければならぬ事以外のことは、すべてこれを振り捨てるということと、なすべきことに着手するということは、元来、一つの事の両面とも言うべきであって、この点は、おそらくわれわれが仕事を果たす上で、一番の秘訣かと思うのです。【371】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
一気呵成ですね。
優先順位をつけるというのは実に大切なことだといっていいですね。
時間が無い時には特に考えないといけないことです。
人間が一つのことに没頭できなくては、得意なことでも苦痛になるという言葉はまさにその通りだと思うのです。
捨てるべき仕事は何かしっかりと考えなくてはいけないのですが役に立ちたいと考えるとなかなか捨てにくいものです。
困っている人を助けることによって自分が困るということがあります。
しかしそれでも貫きたいものもあるということです。
この考える時間は大切だと考えます。
関連コンテンツ
真に国家の前途を憂える教育者は、どうしても常に、二十年、三十年先の国家を考えていなければならぬと思うのです。もちろんそれは、個人の場合と違って、刻々に移りいく現状の変化によって、常に転変してやまないわ…
純情素朴な魂 真に大きく成長してやまない魂というものは、たとえ幾つになろうと、どこかに一脈純情な素朴さを失わないものです。【338】 #修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ…
人生は短距離競争 実際人生は二度とないですからね(先生は幾度もくり返して言われる)人生は、ただ一回のマラソン競争みたいなものです。勝敗の決は一生にただ一回の人生の終わりにあるだけです。しかしマラソン競…
この世で妻の明るい笑顔ほど、夫を勇気づけ慰めるものはありません。したがって、妻たる人は、朝には夫を笑顔で見送り、夕べにはまた笑顔をもって迎えるべきです。同様に妻たる人は夫の朝の出勤、帰宅の一瞬に、その…
言葉の深さ お互いに常に耳慣れている言葉というものは、実は曲者であって、耳慣れた言葉が常に新鮮な響きをもってわが心に響くということは、よほど優れた人で、常に進んで息まない人でなければ、容易に至り得ない…