交渉の心構え|7月27日のことです。
Release: 2018/07/27 Update: 2018/07/27
交渉の心構え
一つの使命を持った交渉にあたるときは、その目的をしっかりと肚にいれることが第一そういう目的のために行うことを、準備する。そうしてすっかり忘れる。
向こうについたときは、「なんのために来たのかな?」というくらいになるのがよい。
そして先方にお目にかかったときに、ホッと思いだして、ホッ言うのです。
すなわち、目的を確立して、実行は自由自在というのであります。
7月27日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
交渉するときは忘れるくらいになる。
それでも事前の準備がとても大切ということなんでしょうね。
しっかりと肚に入れるということはしっかり準備しなければなりません。
あとは自然に任せてOKで目的を達成していけるということなんでしょうね。
肚決めてしっかり準備してあとは自然に。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
善く戦う者は、不敗の地に立ちて、敵の敗るるを失わざるなり。(軍形) 善戦者、立於不敗之地、而不失敵之敗也。 「戦争に巧みな者は、味方を絶対に敗れない態勢におき、しかも敵のわずかなスキでも、決して逃さず…
清き時間 その時、その職場は、天下唯一の聖なる働き場所ではないか。 そしてその一瞬間は、自分の一生の中たった一度しかない清き時間ではないか。どうして、うっかりできよう。 他にない時、またとない所、そし…
精神の死 人間も、読書をしなくなったらそれは死に瀕した病人が、もはや食欲がなくなったのと同じで、なるほど肉体は生きていても、精神はすでに死んでいる証拠です。ところが人々の多くは、この点が分からないよう…
真実の教育 そもそも真実の教育というものは、自分の失敗とつまずきと、後に来る人々に、再び繰り返さすに忍びないという一念から、起こると言ってもようでしょう。【310】 #修身教授録一日一言 #森信三 #…
春をたずねて、家を出た。青い鳥を慕って、故郷を後にした。気がついてみると、匂う春は庭前一輪の梅花にあった。恋い慕うた鳥は、軒端に戻っていた。香気に満ちた仙境は、わが家であった。 見かけの上では、誇と、…