人格の光|8月10日のことです
Release: 2019/08/10 Update: 2019/08/10
人格の光
人生は、登山である。目ざすは雲表にそびゆる高峰だ。しかし今登っているのは、森林地帯のしめっぽい道だ、どこも見えない。
何が何でもしっかりと踏みしめて、前の人の足跡を踏んで、先を見ず、空を見ず、足もとを見つめて進んで行くのだ。
私に、初めて与えられた仕事を、天よりいただいた聖職と心得よう。
職業そのものに、貴賤・尊卑があるのではない。これを価値づけるものは、自分の力であり、人格の光である。
8月10日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
どんな仕事でもその仕事との縁を考えると手を抜くことはできませんね。
世の中に山のようにある仕事の中でそれを選ぶ。
それはきっとその仕事を天から与えられている。
とにかく一生懸命やってみる。
そこから考えればいいこともたくさんあります。
そして、指導する側は常に”やってみせ言って聞かせてさせてみてほめてやらねば人は動かじ 話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。”の山本五十六の言葉でいなければなりませんね。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
生きているとは 命は、目に見えぬ世界で、宇宙の本体と通じている。早い話が、人間一人ひとりは、電灯のようなものと思えないだろうか。ポツリと一つ光っているように見えるが、その実、電線で発電所と連絡されてい…
喜んで税金を納める 喜んで税金を納める人の事業がますます栄え、税を恐れビクビクしたり、いやいやながら納めたり、なるべく納めまいとしたり、期限をおくらせたりする、そうしたけちついた、しみったれた心では、…
失敗したら公表する 夫といものは、いかなる場合でも、後ろ暗い行為をしないこと、人から見下されるような卑怯な考えを持たないこと。奥さんに痛い所をにぎられるところは、友だちから、社員から、皆にわかってしま…
岐路に立った時 光明と暗黒の岐路に立った時、毅然として光明の面に向き直って、ひた押しに押し進む。また岐れ路に立った時、これをくり返す。かくて、たゆまず進んで止まぬと、ついには光明常住の彼岸、無為にして…
芸術の扉を開く 目を開いてみれば、そこには緑の草があり、紅の花がある。空は碧に、雲は白い。雑踏複雑きわまりない色と形と響きの市街を一歩はなれれば、単純な一色の野が開け、きわまりなき海面がひろがる。いぶ…