人生の波動
Release: 2018/06/07 Update: 2018/06/07
人生の波動
海水は満ちたり引いたり、波は高く山になり深く谷になる。時計の振り子は、右だけに振ることはない、必ず左にも同じように振る。人は呼吸する。はく息とすう息と、同じ力で同じ早さで反対に動く。
世は、まさに波動である。リズムである。その一つ一つが、発と還との一組の、内外上下、前後左右の運動にすぎない。はやいものは早く、おそいもの遅い。しかしその波動の長短にかかわりなく、行きつ戻りつ、波の上に乗って南洋のやしの実がついに我が国に流れ着くように、流れついてゴールに入る。これが人生である。
6月7日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
他人のためにつくす人生の方がいいのかなと思います。
どんなにお金をもってもどんな高い地位を得ても自分一人のためではいけないような気がします。
ドンファンさんの人生の締めくくりに幸せはあまり感じられませんね。
波動は人のためにつくすと自分に返ってくるんだなと改めて感じました。
今日一日朗らかに安らかに進んで働きます。
関連コンテンツ
天地に唯一つの存在 存在は絶対である。という意味は、天にも地にも唯一つ、昔にも今にも唯一つの存在である。それは、ここに、こうしてある己自身である、「我」という絶対存在である。この唯一絶対不二の我に気づ…
人は、縄をもっては、その肉体をしばる事はできるが、その精神をくびることは出来ぬ。 人の心をかなしばりにしばりつけるものは、ただ一の信(まこと)あるのみである。 「士は己を知る人の為に死す」(史記)と言…
書は精神の表徴 書道における姿勢は、単に字を書くときの身体の恰好だけでなく、文字となって表れるその人の精神の表徴であり、文字にあらわれる至誠の源泉であり、美的情操の凝りみちて、まさに発動しようとする充…
人に負けまい、劣るまい、とする心こそ向上の推進力でしょう。 それではだれと徒競走したらよいか。一番近い競争の友を申し上げましょう。ほかでもありません、自分自身なのです。今朝の自分であり、昨日の自分であ…
和のもとは愛 自然は調和の姿である。宇宙は大和の相である。春の華、夏の栄え、秋の実、冬の充実、一つとして和の姿でないものはない。 愛和は本と末、原因と結果の関係が愛によって和を得た相。和のもとは愛であ…