人間の本懐
Release: 2022/07/11 Update: 2022/07/11
人間の本懐
われわれの学問の目的は、「国家のためどれだけ真にお役に立つ人間になれるのか」ということです。どれほど深く、またどれほど永く。人間も自分の肉体の死後、なお多少でも国家のお役に立つことができたら、まずは人間と生まれた本懐というものでしょう。【140】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
選挙が終わりましたね。
そして、大変な事件もありました。
こういう国家のためにというな精神はどう培われるのでしょうか。
それは教育しかないような気がします。
二世議員や三世議員というような人を批判する人もいますが、おそらく自然と家庭での教育が国家のためとかになる可能性が否定できませんね。
一般家庭ではなかなか国家のためとはなりませんから。
しかし、勘違いというのも多々あるのが問題だと思いますが。
職業としての政治というのは違うどうなんでしょうね。
と考えちゃうほど選挙番組ばかりでした(笑)
関連コンテンツ
われわれは、一体何のために学問修養をすることが必要かというに、結局は「人となる道」、すなわち人間になる道を明らかにするためであり、さらに具体的に言えば、「日本国民としての道」を明らかに把握するためだと…
歩き方と人間の格① 人間いつまでも、ああいうふうに歩いているようでは駄目ですね。(この時、授業時間にもかかわらず、廊下をペタペタと、スリッパを引きずってゆく生徒の足音が、騒々しく聞こえてくる)。内でこ…
松陰先生は、人間にして、爵の尊さを知って徳の尊さを知らないものは、その愚かなこと言うまでもないが、しかし徳の尊さを知って齢の尊ぶべきを知らないものは、未だ真の人物とは言いがたいとうことを、その「講孟…
人間というものは、ある意味では常に逆境に処する心の準備をしていなくてはいけないのです。もう一つ突っ込んで言えば、人間は毎日逆境に処する際の心構えをしていなくてはいけないとも言えましょう。 ところが…
無限の井戸 力というものは、一たんその気になり、決心と覚悟さえ立ったら、後からあとから無限に湧いてくるものです。 それはちょうど、井戸に湧く水のようなもので、もう汲み出してしまったと思っても、いつの間…