真実の教育
Release: 2022/07/14 Update: 2022/07/14
真実の教育
そもそも真実の教育というものは、自分の失敗とつまずきと、後に来る人々に、再び繰り返さすに忍びないという一念から、起こると言ってもようでしょう。【310】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
家庭教育という部分もそうなるのでしょうね。
自分の体験と経験に基づきなんとなく自分のことを押し付けるという場面があるかもしれません。
失敗が多いものですから、そうならないようにしたらどうかということで言葉を発しています。
経験や体験も重要なことですから、それはいいとは思うのです。
自分の家族のことというのは難しさも感じます。
子供というのは自分の歩んだ道に近いことをしているような気もします。
繰り返さない方がいいんですが、それもまたある意味ではしかないことかもしれませんね。
関連コンテンツ
真実はいつか輝き出す 世の中ほど正直なものはないでしょう。ほんとうの真実というものは、必ずいつか輝き出すものだと思うのです。ただそれがいつ現れ出すか、三年、五年、にして現れるか、それとも十年、二十年た…
この世で妻の明るい笑顔ほど、夫を勇気づけ慰めるものはありません。したがって、妻たる人は、朝には夫を笑顔で見送り、夕べにはまた笑顔をもって迎えるべきです。同様に妻たる人は夫の朝の出勤、帰宅の一瞬に、その…
仕事の心がけ⑤拙速主義 次に大切なことは、一度着手した仕事は一気呵成にやってのけるということです。同時にまたそのためには、最初から最上の出来映えを、という欲をださないということです。すなわち、仕上げは…
わたくしは若い御夫婦にはなむけのコトバとしていつも申すのですが、人間関係のうち、夫婦関係ほどお互いに絶大な忍耐を要する関係はほかにはないということです。それゆえ相手の欠点短所を攻めるのではなく、むしろ…
人は真に自分を鍛え上げるには、現在の自分の当面している仕事に対して、その仕事の価値いかんを問わず、とにかく全力を挙げてこれにあたり、一気にこれを仕上げるという態度が大切です。そしてこの際肝要なことは、…