人間の知恵
Release: 2022/06/14 Update: 2022/06/14
人間の知恵
人間の知恵というものは、自分で自分の問題に気づいて、自らこれを解決するところにあるのです。教育とは、そういう知恵を身に付けた人間をつくることです。【134】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
吉田松陰先生のやさしさの部分を教授が教えてくれる部分はなんとも感動する部分です。
強い日本をつくるためには、先生の育成ということも大事なことなのでしょうね。
知恵というは自分で乗り越えることでしか身につかない。
たしかにそうです。
どうしても身につけなければいけないことは反復しかないとも思います。
血肉になるまで同じ本を読むというようなことも時として必要ですね。
しっかりと読んでいきたいと思います。
深いぜ、修身教授録。
関連コンテンツ
世には、十年一筋の一道を歩む人は少ない。ましてや二十年、三十年、一筋の道を歩き通す人は稀である。恐らく百人中、二、三人しかあるまい。いわんや、五十年一道を歩むに至っては、千人中二、三人が危うかろう。し…
教育が、民族の運命に対していかなる意味を持つかという問題については、今さら喋々するまでもなく明らかなことであり、また、諸君ら自身としても、この点については一応よく分かっていることと思います。すなわち教…
親を軽視するものは、実は己自身をさげすむわけであり、おのが運命を呪うものともいえましょう。それゆえまた親の敬愛するものは、自分自身を敬愛することになり、自己の運命の繁栄律に繋がることを改めて知らねばな…
読書についての要諦は、感動にあたいする書物を、全生命力を集中して一気呵成的に読みぬくことではないかと思う。そしてそれには、それだけわが心を惹き、わが心を吸引する力を持った書物でなくてはできがたい。とな…
私欲の一関を越える 私意私欲の一関を突破するということは、口で言えばただそれだけのことですが、しかしいざわが身のこととなると、決して容易なことではありません、しかし人間も、一たび私欲の一関を越えますと…