仕事を追う|8月2日のことです。
Release: 2018/08/02 Update: 2018/08/02
仕事を追う
出発の良し悪しが、その日の仕事に、どのように関係するか。気をつけてためしてごらんなさい。仕事が順序よくいく。人が都合よく来る。話がよくまとまる。
それはなぜでしょうか。仕事を追うからです。朝寝をすると、もう仕事のほうが、早く目をさまして(すべてのものは、太陽がのぼると同時に目をさます。と思って下さい)、おしかけている。
すべての仕事は、こちらから積極的に進んで追ってするとき、すべてが簡単に片付き、順序よくははかどる。こうして人生の勝利者となるのです。
8月2日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、、今日の言葉です。
毎日完全に追っかけられている。
いけませんね。
人生の勝利者にはほど遠いです。
追っかける状態を作らなければなりません。
それには今日今の仕事を倍の速度でやるか、人にまかすか、時間をのばすか。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
人生の妙味 その職、その位置、その能力、そのままありのまま、よろこんで働く。ここに平等の権利がある。そして、それぞれのめぐみがある。 真理は、いつも自然である。おのずからである。それが必然であり、そう…
生きているとは 命は、目に見えぬ世界で、宇宙の本体と通じている。早い話が、人間一人ひとりは、電灯のようなものと思えないだろうか。ポツリと一つ光っているように見えるが、その実、電線で発電所と連絡されてい…
青年諸君 青年諸君!諸君は他に比べることのできない天下一品の肉体と世上無比の心ももって世に生まれた。その個性は、磨けば伸ばせば、際限なく大きくなり己である。 青年諸君!己の小さな肉体の捕虜となる必要は…
物を喜ばす 物を喜ばすとは、その物を生かすことであり、その人が使えばいよいよ品がよくなる場合、物を困らすとは、これをいじめる、悪くすることである。 その人が一度使うと、ノコギリは切れなくなり、カンナは…
習うとは 努力とは、杭を打つようなものである。 同じ力で、同じま(間)でトン、トン、トンと打っていると、どんな土地にでも、どんな棒でも、ずっしりと土に食い入って、こんりざい動かなくなる。 まっすぐに、…