優れた人格を尊敬する
Release: 2022/10/28 Update: 2022/10/28
優れた人格を尊敬する
真に自分を鍛えるのは、単の理論をふり回しているのではなくて、すべての理論を人格的に統一しているような、一人の優れた人格を尊敬するに至って、初めて現実の力を持ち始めるのです。同時にこのおうに一人の生きた人格を尊敬して、自己を磨いていこうとし始めた時、その態度を「敬」と言うのです。【484】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
師をもてというのはこういうことなのでしょうね。
自分自身が求めて已まぬというような状態でなければいけません。
幸いにして今の時代は便利になりましたので様々なもので尊敬する人を感じられる状態になり、よいかもしれませんね。
注意も必要な部分はあります。
鵜呑みにしてはいけないこともありますからね。
しかし自分自身が求めばなにも始まらないのも確かなことです。
今年もあとわずかですが先生の言葉を少しでも、爪の垢程度でも覚えてたいです。
関連コンテンツ
四十歳 人生を山登りに喩えますと、四十歳はちょうど山の頂のようなもので、山の頂に立って見ますと、わが来し方も、初めてしみじみと振り返って見ることができると共にまた後半生をいかに生きたらよいかということ…
「約束ごと」を守る 社会秩序の上における上下の関係というものは、いわば世の中の「約束ごと」とも言うべきものでありますから、これを踏み外すということは、同時にそのまま、世の中そのものから踏み外して、社会…
偉大なる教育者 真に教育者の名値するような人々は、超凡の大志を抱きながら、色々と世間的な事情によって、それを実現するによしない立場に立たされた人傑が、現実的にはそれを断念すると共に、そうしても自分の志…
感じたことが本物 人間が、真に自分の内容と言い得る世界は、ただ感じることによってのみ得られる世界です。【339】 #修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新 情熱を失…
人の話は一番前で聞け 念のために、ついでにちょっと申しておきますが、人の話を聞くときは、後の方で聞くと、どうしても批判的になりやすいのです。(中略)これに反して、一番前の席で聞くのは信受の態度です。そ…