出足をはやく|7月21日のことです。
Release: 2018/07/21 Update: 2018/07/21
出足をはやく
「出足をはやく、引き足をはやく」
これは、世渡りの秘法である。
スポーツの正解では、ことのほかスタートがやかましい。
スモウでは立ち上がり、シキリで、ほとんど勝負が決まる。
この意味で、朝起きは、立ち上がりである。
時間がおそく、ぐずぐずしていては、その日一日をぼうにふる。
7月21日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
立ち上がりの重要性ということを改めて認識しました。
たしかにスポーツではそのスタートダッシュが勝敗を決めることが多々あります。
すべてのことはスタートが大切ですね。
一日でいえば朝起き。
仕事でいえば朝礼や掃除。
なんでも、スタートはサっとやる。パっとやる。なんか一つ忘れている(笑)
とにかくスタート、出足の重要性は実感するところですね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
心のスイッチ 自分の物と思いこんでいた肉体は我が体ではなかった、偉大極まりもない大自然の生んだ命であった。 ここに気がついて、一切の気がかりをすっぱり投げ捨てた時、自己の存在が実になる。 命が自覚し、…
おおらかに育てる 女の子には美しい着物を着せたり、男の子は頭をいろいろにつんだりする。大人のできそこないのようにして玩具にしている。これは愛情と間違えているのであります。 子供は、できるだけ簡素に大ら…
働きは最良の健康法 世の人たちは栄養をとれば、それで体が良くなると思っている。 栄養というのは何だろう。これは人間が働くための石炭でないか、機械を動かずための電力ではないか。ボイラーに石炭だけぼんぼん…
父母に対して愛情を感じることができず、「ハイ」と言えないドラ息子がおります。 母親のあたたかさも知らずに、母を泣かしている娘がおります。 世のなやめる子らよ、とぎすましたまことの「ハイ」の一矢、ズボリ…
生命の糸 家庭の不和も、事業の失敗も、時にふりかかる不時の災難も、一つとして、心のあやまり、生活不自然さを教える危険信号、そのまま幸福の門でないものはない。 人は本来、雑念を去り生活を自然にもどせば、…