十年一道に歩む
Release: 2023/01/30 Update: 2023/01/30
十年一道に歩む
世には、十年一道の一道を歩む人は少ない。ましてや二十年、三十年、一道の道を歩き通す人は稀である。恐らく百人中、二、三人しかあるまい。いわんや、五十年一道を歩むに至っては、千人中二、三人が危うかろう。しかしそれには、さし当たり十年一道にあゆむ。さしれば一応の土台はできる。九十九人が川の向こう岸で騒いでいても、自分一人は志した道を歩くだけの覚悟がなくてはならぬ。
森信三訓言録
#森信三 #森信三運命をひらく365の金言 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新 #朝活 #読書 #感謝 #言葉
10年続けていることが何個あるのでしょうか。
仕事であれば続いていることも多々ありますが通常の生活の中では意識的に続けているのはあまりないものですね。
読書なども月に5冊読むとか10冊読むとか決めている場合はそれもカウントされるでしょうが、そう考えことがないため続けているとは言い難いものです。
どのように世の中が変わっても続けていると言い切れるものをつくることも大切なんでしょうね。
本を5冊くらいは読みメモをとるくらいのことはやるべきことですね。
関連コンテンツ
自覚的な一歩を 諸君、試しに深夜、一本のローソクを机の上に立てて、端座瞑目して過ぎ去った自分の過去を顧みてごらんなさい。そして自分がすでに、人生の四分の一近くを空費したことを想い至る時、諸君は、果たし…
持ち味を生ずる 一人の人間が、永い歳月にわたって明けても暮れても、常に心の底に持ちつづけて研究したことというものは、そこに一種独特の持ち味を生ずるものであります。【192】 #修身教授録一日一言 #森…
死後に名が残る人 死後にその名が残るということは、その人の精神が残るということです。では一体どういう人が死後にもその名が残るかといいますと、生前国のために尽くす心が深くて、死んでも死に切れないとうい思…
人生の至楽 何よりもまず自分の仕事を果たす。そしてその上でなおゆとりがあったら、そこで初めて本を読む。これ実に人生の至楽というものでしょう。【505】 #修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日…
「躾」というものは、子どもの教育の根本となるものですが、しかもそれは、全く母親の聡明と根気による他ないのであります。例えば子どもに返事一つ仕込むのも、実際にはなかなか根気のいるものです。子どもの中に…