卒業後の読書 74

Release: 2024/03/31 Update: 2024/03/31

わたくしの考えでは、学窓を出た直後からほぼ十年間の読書は、ほとんどその人の生涯の歩みを、決定するとさえ言えるであろう。

運命を創る100の金言

学生から出て読んだ本を考えてみると、どちらかというとビジネス書ばかりだったと思います。記憶にも薄い。その程度ですね。だいたいにして読書自体が修身教授録を読むまで、深く考えたことがないかもしれません。論語や孟子なども読んだり一日一言などを見て覚えようとしたりいろいろしましたが、修身教授録の独特な言い回しが一番たまらなく良いわけです。これからも聖書やお経みたいに読んでいきたいとも思うわけです。

本日の修身教授録は「恩に報いる」です。師と呼べる人に出会うためには何をすればいいのか、それは探し求めることしかありませんね。こちらは第39講わかれの言葉ということですからこの時期に読むにはふさわしいところですね。満州に旅立つ先生の言葉ですから生徒を思う言葉であふれています。恩というものはある意味では重たいとも言えます。現代社会では恩というものも希薄になっているかもしれませんね。会社経営をしていると長く働いく人もいるわけです。働く人は自分でその会社の卒業というものを決めなければなりませんが法律ばかりに目を向けけるのはいかがなものかと感じます。自分の人生は二度ないわけですから引き際を綺麗にするというのは大事なことだと思いますね。自分の仕事人生も引き際を潔くするためには一日を精一杯働かないとなりません。

言葉巧みになる自分を戒めて、今の仕事に全力を尽くすことが大切ですね。今日も一日がんばります。

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