書斎を持つ75

Release: 2024/04/01 Update: 2024/04/01

一つ提案ですが、許されるならば、三畳もしくは二畳でもよいですから、ご自分の書斎を持たれるのが願わしいと思うのです。それというのも書斎というものは、読書によって心を磨くべき唯一の場だからです。それゆえこいねがわくは家長たる人が、日に一時間もしくは二時間書斎の机に向かい、坐を正して読書に打ち込まれるよう心掛けることが望ましいわけです。

運命を創る100の金言

#運命を創る100の金言  #森信三

書斎をもつ。歳をとると自分の部屋がほしいものです。過去には書斎チックなものもありましたが最近では別々に寝る習慣が完全化しましたのでそこが書斎ともいえるし寝床ともいえるわけです。問題となるのは椅子かもしれません。どうにもいい椅子というのは後ろに倒れてもいいようになっているのでこれもまた姿勢を正すのには良くない気もしますね。机と椅子があれば書斎と言えるかもしれませんね。そういう意味では私は持っていると言えるかもしれません。あと本棚の問題もあります。本を並べると部屋に入りきりませんので別の部屋においてあります。たまに見るといいものです。

私の場合は読書というのも長時間は出来ないものでして、朝が一番都合がいいと感じています。夜はどうしても睡魔がおそってきますし、朝ほど頭に残らないですね。

本日の修身教授録は「人生の二度なし」です。これも力強い言葉です。4月1日にはふさわしいものでしょう。

第2講立志というわけですが、そろそろ本に線を引っ張るときがきたかもしれませんね。毎日修身教授録に触れておりますがこれほど今の気持ちにふさわしいものもないでしょうね。日々にいろいろありますが、私もこの4月からは再出発ということが多い。様々な姿勢が問われるところです。今のところはまずは目の前にあることを実行するというところです。

「一眼は遠く歴史の彼方を、そして一眼は脚下の実践を」

この言葉を思い出します。改めて立志を立て日々の実践を基本に70歳の自分が何をしているか何をすべきか考えながら日々を過ごしたいと思います。

人間の引き際を他人に決められないようにしたいですね。

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