商品は我が子|10月15日のことです。
Release: 2018/10/15 Update: 2018/10/15
商品は我が子
農家は、お米や麦や豆を我が子のように可愛がり、はじめてよい収穫がえられます。だと致しますと、あなたの商品は何ですか?あなたの店にある間、あなたの家族だし、子や孫です。心から可愛がり大切にしなければ、トントン拍子に売れていく道理がありません。
商品が家に入る時は、家族の人が帰って来たように、よろこんでむかえます。
しっかりと飾りつけ、各商品が皆生きるように致します。
愛児をお嫁に出す心理、これが商品に対する愛情と相通うものがあります。
10月15日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
自分の店の商品を大事にすることは商売の基本ですね。
それぞれに違う商品にはなりますが愛情をかけることは大事です。
長く同じ商品を扱っていると愛情がないわけではないですが大切にしなくなっているような気もします。
常に愛情をもって商品に向き合わなけれいけませんね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
世を動かす人 事に高下があり、物に尊卑があると考えるのは、人の錯覚である。 貴賤尊卑は人の心にあって、物そのもの、事そのことに、あるのではない。 これを人の肉体についてみると、頭と手足を、目鼻と胃腸と…
事業の目的 この仕事は、何のためにするのか、だれのためにするのか。 これまでは、自分の金もうけのため一家の幸福のためであり、それが当然と思い、何の疑いも持たなかった。 それが実は、さかさまである。人の…
商売繁盛の八か条 一、気がついたら、すぐすること。 二、人を好ききらいせず、物をすききらいせぬ。 三、金払いをよくすること。 四、天候気候について不平不満をもたぬこと。 五、時勢の変動に、すばしこく対…
生きているとは 命は、目に見えぬ世界で、宇宙の本体と通じている。早い話が、人間一人ひとりは、電灯のようなものと思えないだろうか。ポツリと一つ光っているように見えるが、その実、電線で発電所と連絡されてい…
万物は元にもどる 宇宙はそのままで完全である。この全さを、いよいよ明らかにするため、欠け目ができる。しかし、欠け目は必ず元にかえる。 世は、歓楽の交響、光の映発でみちみちている。その喜びを真実にするた…