喜んで税金を納める|2月10日のことです。
Release: 2019/02/10 Update: 2019/02/10
喜んで税金を納める
喜んで税金を納める人の事業がますます栄え、税を恐れビクビクしたり、いやいやながら納めたり、なるべく納めまいとしたり、期限をおくらせたりする、そうしたけちついた、しみったれた心では、その事業は発展しない。
細々としたトウガラシのような灯をともした夜店が繁昌せぬごとく、経営者が堂々と心の火を高くかかげ、いくらでも税金を納めよう、できるだけたくさん納めて多額納税者になろうと、希望にみち喜びあふれた人の仕事は、伸びてのびて止まるところを知らぬ。
丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)2月10日の言葉です。
これが真理なんですね。
今ある道路も、除雪も排雪もすべて税金で賄われています。
納税できるようになるためにはしっかりと利益をあげねばなりません。
仕事をがんばればおのずとそうなる。
堂々と日のあたるところを歩きたいものです。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
正しく生きる 幸福は、人の生き方に相応して、自然に与えられるもの、すなわち、正しく生きておれば、四囲のものごと、ことごとくこれを助け支える。おしすすめる。 ちょうど、水の低きに向かって流れるとき、先頭…
競争相手は自分自身 人に負けまい、劣るまい、とする心こそ向上の推進力でしょう。 それではだれと徒競走したらよいか。一番近い競争の友を申し上げましょう。ほかでもありません、自分自身なのです。今朝の自分で…
あいさつで絆を結ぶ 人間は、二人以上一緒に暮らしていますときは、すぐにわがままが出ますので、これを一つのレールの上に乗せていくようにしなければ、うまくまいりません。このレールに乗るために、あいさつが生…
或る青年が、採用試験を通らなかったというので、何か心得はないか、ということであった。私は受験の心得を一通り話した後、「一日一回、今までしないことを毎日実行しつづけるがよい」と申した。 青年は、直ちに実…
唯一不抜の存在 まことに、人の優越があるのではない、上下尊卑があるのではない。またその能力にも、技芸にも、甲乙があり品評されるようなものではない。 人がその正常心にあって、その全に生き、その満に働くと…