天真
Release: 2022/12/01 Update: 2022/12/01
天真
人間というものは、その人が偉くなるほど、しだいに自分の愚かさに気付くと共に、他の人の真価がしだいに分かってくるものであります。そして人間各自、その心の底には、それぞれ一箇の「天真」を宿していることが分かってくるのであります。【132】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
自分というものの愚かさを痛感する毎日ですね。
毎年この時期にはこうなるということはわかっているのですが、毎年なぜか同じ状態です。
なにか一つでも解決していると思えないですね。
9月~12月が忙しいというのは分かりきっていることです。
しかし、毎年同じ状態になっていると思うのです。
こういう状態がありがたいことだとは思いますが自分自身も衰えていくし、能力は下がっていく。
だから、早くというようなことになると思うのですが毎年同じです。
全然この章とは違う感覚の自分の愚かさを感じる言葉でした。
常日ごろ、傲慢になりそうな自分と戦わなければなりません。
自分は愚かなのですから、謙虚に自己反省を繰り返さないとやさしくなれませんね。
関連コンテンツ
思いつめる力 「自分もいつまでもこんなことをしていたんでは、大した教師にはなれないだろう。一端の教育者となるためには、何とかして現在のこの生温るさを克服しなければならぬ」と日夜思いつめるところがなくて…
お互い人間として最も大切なことは、単に梯子段を一段でも上に登るということにあるのではなくて、そのどこか一か所に踏みとどまって、己が力の限りハンマーをふるって、現実の人生そのものの中に埋もれている無量の…
生命の種子をまく われわれ教師としては、生徒の素質のいかんを言う前に、まず生命の種子を相手の心の中へまき込むことです。生命の種子をまくとは、自分の全信念を傾けて教えるということです。【247】 #修身…
たった一人の情熱 すべて世の中のことというものは、一人の人の熱心さのいかんによって、事が運ぶという場合が少なくないようであります。【412】 #修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日…
今この真面目という字を、真という字の次に、「の」の字を一つ加えてみたらどんなものでしょう。そうしますと、言うまでもなく「真の面目」と読まねばならぬことになります。ところがこうなると、一つの新たなる展…