奇跡とは|11月21日
Release: 2019/11/21 Update: 2019/11/21
奇跡とは
人が真心をうちこめて進んで喜んで全力を傾けた時、ことに純情の人が高い目的のために心を一つにして命がけの働きを集めた時、思いもよらぬケタはずれの見事な結果が現われる。これを、人間は「奇跡」という。
真面目な人は聖人か特別な能力の者だけができるものとし、不正直な者は、そんなことは無いとバカにしてしまうが、どちらも間違っている。
奇跡とは、人の真の働きが常人のなしえない異常の結果を現わした事に名づけたものにほかならぬ。
11月21日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
おはようございます。
すべては働きということなんでしょうね。
いつも思うことは実働ではなくても仕事に使っている時間というが寝ている時間以外ほとんどだということです。
それぐらい働いている。
だからなんとかなっているんでしょうね。
仕事が出来ているということも実は奇跡的なことかもしれませんね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
ものの命を生かす 時計ができあがると、一つの命を持ちます。使う人がそのつもりで使わなくてはならないのです。 自分の周囲にあるものすべて、工人農人のまごころによってつくられたものと思って、そのものの生命…
やれば出来る 目の前にきたあらゆる機会をとらえて、断乎として善処する人、一皮こうと目的を定めたら、終始一貫やってやってやりぬく人、これが世に言う成功者である。 境遇も、あらかじめ、さだめがきまっていて…
ただ努力あるのみ 上達の道は、ただ努力あるのみです。練習あるのみです。研究あるのみです。 気のむく時も気のむかぬときも、忙しい日も楽な日も、必ず筆をとりましょう。少なくとも一日に必ず一度は筆をとりまし…
元に還る 私どもは弱すぎるところがあって、すぐに危ない点がでます。これではぐあいが悪い。 お正月には、「おめでとう」。お盆には、祖先にお墓にお詣りをする。ときどき昔からやったことをして、「元に還る」と…
大物にぶつかれ! このごろ歌がいくらでもできる、と思うときは、もう型をつくりだしたとき、そして、逆行の第一歩だと思わなければならぬ。 やっても、やっても、ものにならぬ。さっぱりわからなくなったときこそ…