好ききらいせぬこと|6月24日のことです。
好ききらいせぬこと
物は、もともと与えられぬもの。
秋の収穫、漁の大小、すべて喜ぶ。
仕入れの出来た商品(仕入れまで選択し、すこしでも良いものを得ようと努力することは、当然である)、これこそ天下一品の良きものを喜ぶ、好ききらいせぬ。
食膳に上がったたべものは、たとえどんな物でも「今日一日の生命の糧である」と、よろこんで感謝一ぱいでハシをとる。これが食事の倫理である。
6月24日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
好ききらいはするなと小さい時から言われますね。
なにかの拍子に好きとか嫌いとかが出来上がるんでしょうか。
タイミングで新鮮でないとか味付けが悪いとか。
実際、生臭いたちを一度食べてから最近まで食べたことがなかったのですがたまたま食わず嫌いが出来ない状況で食べてみるとおいしいかったとかもあります。
観念とは恐ろしいものです。
子どもにも今食べるものがない人もいるから感謝が大事だよと言っても簡単に伝わるものではありません。
伝えるということは非常に難しいものです。
人にどう言われようと自分から腑に落ちない限りは絶対に行動には移りませんね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。