心を空にする|1月22日のことです。
Release: 2019/01/23 Update: 2019/01/23
心を空にする
何も心に止めぬ、残さぬ、ためぬ。いつも心を空にしている。
思ったらする、気づいたら動かす。
その時その場、いつも自然に、命一ぱいに、豊かに生きている。
不安もなく、不足もなく、朗らかに、和やかに、働く時は力一ぱい働く、休む時は何もかも忘れて休む。
これが大生命に生かされて、己のすべてに生きている姿である。
丸山敏雄一日一話(幸せなるための366話)の1月22日の言葉です。
休む時に何もかも忘れてが出来ませんね。
実際常に若干の緊張感の中います。
明日の仕事、昨日の仕事、考えてしまいますね。
とにかく今に集中ということなのでしょうね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
お家の芸 「お家の芸」という言葉には、限りない味がある。 自分ただ一人の創作ではない、その血にとけ、その肉にしみて、声となり技となって、伝えにつたえ、ねりにねったまことの集積、生命の結晶‥‥これが、「…
やれば出来る 目の前にきたあらゆる機会をとらえて、断乎として善処する人、一皮こうと目的を定めたら、終始一貫やってやってやりぬく人、これが世に言う成功者である。 境遇も、あらかじめ、さだめがきまっていて…
芸術道は鍛錬道 すべて我が国に生まれた芸術道は、いずれも捨我精進の鍛錬道でないものはありません。我が書道もまた、至純なり滅私錬成の芸術道であることは、いうまでもありません。 まず、机の前に端座する、筆…
勇気のもとは希望 やりそこねた時しょげる人間は、うまく行った時にはいい気になる。小成に安んずるというのは、理想がないからである。 これまで、「忍耐」ということがしばしば唱えられたが、辛抱するということ…
芸道については、どんなことを学ぶにしても、まず大切なことは姿勢です。 剣道、柔道、弓道など日本に古くから伝来した武道はもちろんのこと、近頃盛んになったスポーツも、茶の湯・生花・音楽など、皆姿勢がやかま…