慢心は成功の敵|10月5日のことです。
Release: 2018/10/05 Update: 2018/10/05
慢心は成功の敵
復員したある人は、中部地方の村で、百姓をするこに定めた。
分け与えられた土地は、村でも有名なやせ地。植え付けも終わったが、やせ細った稲。しかし、悲観しなかった。「がんばるぞ」と、だんぜん早起きを続けた。毎晩早くに田を見まわる。昼も夕方も。その時は、必ずほめる。二番草にかかる頃から、ずんずんのしてきた。
中秋、私の家に、喜ばしい報告がよせられた。「自分としては上々の成績」と。私は「慢心は成功の敵だ、早く来年の準備にかかれ」と手紙を出した。
10月5日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
仕事に満足できる状態というのは実は危険ですね。
成長がとまります。
常に改善改善を繰り返さないといけませんね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
2月22日、丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)の今日の言葉です。 誰にわかるもの、誰にでも良いもの。どこで見ても美しいもの、万人が好きになれるもの、これは人間の真情に触れたものということであ…
深く根付いた思考パターンはたった2回3回の練習ではでは変わらないが続けていれば、新しい習慣ができて変わる。…
よろしく頼む 自転車も、乗りはじめに、馬にのるように「よろしく頼むぞ」といって乗ること、このとき人馬一体、という妙境が生まれてくるのです。 すべての機械・器具を、兄弟として扱うことが大切であります。…
ある時もない時も 貧乏の時に、くよくよし、泣きごとを言い、食事もすまぬ・・・という人は豊かになると、心が急に大きくなって、威張りちらし、むだづかいもする、心のしまりをなくしてしまう。 プラスもマイナス…
生命の不滅というのことは、種において、族によって、祖孫を通じてはじめて不滅であって、祖先なき子孫はなく、子孫なくして生命の不滅なる理由がない。 宇宙の大生命は、不断の創造である、自在の生成である。何の…