我が力を誇る|10月26日
Release: 2019/10/26 Update: 2019/10/26
我が力を誇る
楽聖ベートーヴェン、文豪シェークスピア、画聖ラファエロに、英雄ナポレオン、聖雄ガンジーに、誰があなたの生命にそうした大天才をしのぐ力が無いとすることができるか。その力は生命より発揮する。生命が、これを遂げるのである。
どれほど我が生命力を大きく思っても、思いすぎはない。どれだけ我が力を誇っても、誇り過ぎはない。そして、そう信じることは、何物もこれを阻むことはできない。ただこれをさえぎり、これをおさえるは、己自身の自覚である。無反省である。
10月26日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
出来る出来ると自分に念じていくことはとても大事なことです。
どうしても日々の自分に反省ばかりで出来る思考が薄れます。
どうすれば出来るを考える方が健全ですね。
言葉一つしっかり選んでいくこも大切です。
自分を信じていく。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
「あいさつは誠の先手」と申します。すべて「後手はまけ」、と相場が定まっております。 先手、それはトリックや、さぐりや、用心の手ではありません。思いやりの、親切の、敬愛の先手、これはまずあいさつからです…
健康の朝光(あさかげ) 真に正しい事とは、まず己が救われ、それと一しょに人がすくわれることでなくてはならぬ。 明朗こそ、まず己が救われるともしびであり、己のかかげたこの燈火で、人もまた救われる。そして…
自然の芸術 自然の年々、春来れば花が咲き、秋されば実を結ぶ。こうしたことは、一見すると旧態依然少しの変化も進歩もないようである。しかし、その観景に接すると、言いようもない新味を感じる。 これはどうした…
天地に唯一つの存在 存在は絶対である。という意味は、天にも地にも唯一つ、昔にも今にも唯一つの存在である。それは、ここに、こうしてある己自身である、「我」という絶対存在である。この唯一絶対不二の我に気づ…
行きづまりは岐れ路 行きづまりに出あいました時が、芸能の成るか成らぬかの岐れ路です。と同時に、新しい境地に進む一歩手前なのです。 掴んだ境地に満足していたら、進歩の見こみはないのです。一たん進み得た境…