政治と教育
政治と教育
人間救済の情熱は、これを大別する時、結局、政治と教育という二つの現れ方をすると言ってよいでしょう。
すなわち政治は外を正すことによって、内にも正そうとするものであり、教育とはこれに反して、内を正すことによってついには外をも正そうとするものであります。したがってその現れる方向こそ違え、政治と教育とは、本来不可分のものでなくてはならぬはずであります。【244】
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なるほど、真の教育者は政治に関心があるのですね。
教育と政治というのは密接な関係がというのがわかります。
今の教育にもいいところがあるのでしょうが、この何十年か国力が弱くなっているというのは教育の問題も多いにあるということでしょうね。
様々な問題が情報化の社会で表に出やすいのか、それとも教育者の人間力の低下なのか、どうなんでしょう。
教育者や政治家の問題行動はとにかく表に出やすいですが氷山の一角なんでしょうかね。
政治が教育を指導していくのでしょうから、政治家を選ぶ国民も考えなければいけないところです。
若いうちには考えられないことが今になって考えられる。
それもまた必然だからなんでしょうね。