欿然たらば、則ち人に過ぐること遠し|10月15日のことです。
欿然たらば、則ち人に過ぐること遠し 之れに附(益)するに韓・魏の家を以てするも、如し其の自ら視ること欿然たらば、則ち人に過ぐること遠し。(尽心上十一章) これにふ(えき)するにかん・ぎのいえをもってす ・・・
欿然たらば、則ち人に過ぐること遠し 之れに附(益)するに韓・魏の家を以てするも、如し其の自ら視ること欿然たらば、則ち人に過ぐること遠し。(尽心上十一章) これにふ(えき)するにかん・ぎのいえをもってす ・・・
豪傑ー文王なしと雖も猶ほ興る 文王を待ちて而る後に興る者は凡民なり。夫の豪傑の士の若き文王なしと雖も猶ほ興る。(尽心上十章) ぶんおうをまちてしかるのちにおこるものはぼんみんなり。かのごうけつのしのご ・・・
窮すれば則ち独り其の身を善くし、達すれば則ち兼て天下を善くす 徳を尊び義を楽しめば、則ち囂々たるべし。故に士は窮するも義を失はず、達するも道を離れず。(中略)故に士は己れを得。(中略)故に民望みを失は ・・・
勢を忘れる 古の賢王は善を好みて勢を忘る。古の賢士何ぞ独り然らざらん。其の道を楽しみて人の勢を忘る。(尽心上八章) いにしえのけんおうぜんをこのみていきおいをわする。いにしえのけんしなんぞひとりしから ・・・
恥づることなき之れ恥づるれば、恥なし 人以て恥づることなかるべからず。恥づることなきを之れ恥づれば、恥なし。(尽心上六章) ひともってはずることなかるべからず。はずることなきをこれはずれば、はじなし。 ・・・
其の道を知らざる者衆きなり 之を行ひて、著ならず、習ひて察ならず、終身之に由れども、其の道を知らざる者衆きなり。(尽心上五章) これをおこないいて、あきらかならず、ならいてつまびらかならず、しゅうしん ・・・
万物皆我れに備はる 万物皆我に備はる。身を反みて誠なる、楽しみこれより大なるはなし。(尽心上四章) ばんぶつみなわれにそなわる。みをかえりみてまことになる、たのしみこれよりだいなるはなし。(じんしんか ・・・
我れに在るもの・外に在るもの 求むれば則ち之れを得、舎つれば則ち之れを失ふ。是れ求めて得るに益あるなり、我れに在るものを求むればなり。之れを求むるに道あり、之れを得るに命あり。是れ求めて得るに益なきな ・・・
命に非ざることなきなり 命に非ざることなきなり。(中略)其の道を尽して死する者は正命なり。桎梏して死する者は正命に非ざるなり。(尽心上二章) めいにあらざることなきなり。(中略)そのみちをつくしてしす ・・・
命を立つる所以 殀壽貮はず、身を修めて以て之れを俟つは、命立つる所以なり。(じんしんかみしゅしょう) ようじゅたがわず、みをおさめてもってこれをまつは、めいをたつるゆえんなり。(じんしんかみしゅしょう ・・・