五穀は種の美なるものなり|9月4日のことです
五穀は種の美なるものなり 五穀は種の美なるものなり。(告子上十九章) ごこくはたねのびなるものあり。(こくしかみじゅうきゅうしょう) 【訳】 五穀(稲・黍・粟・麦・豆等、人が常食とする主要な穀物)は最 ・・・
五穀は種の美なるものなり 五穀は種の美なるものなり。(告子上十九章) ごこくはたねのびなるものあり。(こくしかみじゅうきゅうしょう) 【訳】 五穀(稲・黍・粟・麦・豆等、人が常食とする主要な穀物)は最 ・・・
仁の不仁に勝つは、猶ほ水の火に勝つがごとし 仁の不仁に勝つは、猶ほ水の火に勝つがごとし。今の仁を為す者は、猶ほ一杯の水を以て一車薪の火を救ふがごときなり。熄まざれば則ち之れを水は火に勝たずと謂ふ。此れ ・・・
趙孟―貴くする所・之れを賤しくす 趙孟の貴くする所は、趙孟能く之れを賤しくす。(告子上十七章) ちょうもうのとうとくするところは、ちょうもうよくこれをいやしくす。(こくしかみじゅうななしょう) 【訳】 ・・・
人々己れに貴きもの 人々己れに貴きものあり、思はざるのみ。(告子上十七章) ひとびとおのれにとうときものあり、おもわざるのみ。(こくしかみじゅうななしょう) 【訳】 人間は誰も皆自分自身の中に貴いもの ・・・
天爵を修めて、人爵之れに従ふ② 古の人は其の天爵を修めて、人爵之れに従ふ。今の人は其の天爵を修めて以て人爵をを要む。既に人爵を得て而して其の天爵を棄つるは、則ち惑へるの甚だしきものなり。終に亦必ず亡は ・・・
天爵を修めて、人爵之れに従ふ① 天爵なるものあり、人爵なるものあり。仁義忠信、善を楽しみて倦まず、此れ天爵なり。公卿大夫、此れ人爵なり。(告子上十六章) てんしゃくなるものあり、じんしゃくなるものあり ・・・
思へばー得・思はざればー得ざるなり 心の官は則ち思ふ。思へば則ち之れを得、思はざれば則ち得ざるなり。(告子上十五章) こころはかんはすなわちおもう。おもえばすなわちこれをえ、おもわざればすなわちえざる ・・・
大体ー大人・小体―小人 其の大体に従へば大人となり、其の小体に従へば小人となる。(告子上十五章) 【訳】 (人の体には大体と小体の区別があるが)大体、すなわち良心に従っていけば偉大な人物となる。小体、 ・・・
大を養ふ者は大人となる 其の小を養ふ者は小人となり、其の大を養ふ者は大人となる。(告子上十四章) そのしょうをやしなうものはしょうじんとなり、そのだいをやしなうものはたいじんとなる。(こくしかみじゅう ・・・
養ふ所以のものと知る 拱把の桐梓は人苟も之れを生(長)ぜんと欲すれば、皆之れを養ふ所以のものと知る。(告子上十三章) きょうはのどうしはひといやしくもこれをしょうぜんとほっすれば、みなこれをやしなうゆ ・・・