恭倹|5月7日のことです。
恭倹 恭者は人を侮らず、倹者は人より奪はず。(中略)恭倹は豈に声音笑貌を以て為すべけんや。(離婁上第十六章) きょうしゃはひとにあなどらず、けんしゃはひとよりうばわず。(ちゅうりゃく)きょうけんはあに ・・・
恭倹 恭者は人を侮らず、倹者は人より奪はず。(中略)恭倹は豈に声音笑貌を以て為すべけんや。(離婁上第十六章) きょうしゃはひとにあなどらず、けんしゃはひとよりうばわず。(ちゅうりゃく)きょうけんはあに ・・・
子を易へて之れを教ふ 子を易へて之れを教ふ。(離婁上十八章) こをかえてこれをおしう。(るろうかみじゅうはっしょう) 【訳】 (昔は)自分の子供と他者の子供をとりかえて教えた。 〇松陰は、「人の道の根 ・・・
眸子より良きはなし 人に存する者は眸子より良きはなし。(中略)其の言を聴きて其の眸子を観れば、人の焉んぞ廋さんや。(離婁上第十五) ひとにそんするものはぼうしよりよきはなし。(ちゅうりゃく)そのげんを ・・・
善戦者は上刑に 善戦者は上刑に服し、諸侯を連ぬる者は之に次ぎ、草莱を辟き土地に任ずる者は之に次ぐ。(離婁上十四章) ぜんせんしゃはじょうけいにふくし、しょこうをつらぬるものはこれにつぎ、そうらいをひら ・・・
至誠にして動かざる者は未だ之れあらざるなり 至誠にして動かざる者は未だ之れあらざるなり。(離婁上十二章) しせいにしてうごかざるはいまだこれあらざるなり。(りろうかみだいじゅうにしょう) 【訳】 至誠 ・・・
誠は天の道なり 身に誠なりに道あり。善に明かならざれば、其の身に誠ならず。是の故に誠は天の道なり。誠に思ふは人の道なり。(離婁上十二章) みにまことなるにみちあり。ぜんにあきらかならざれば、そのみにま ・・・
其の親を親とし、其の長を長として 人々其の親を親とし、其の長を長として、天下平かなり。(離婁上十一章) ひとびとそのしんをしんとし、そのちょうをちょうとして、てんかたいらかなり。(りろうかみだいじゅう ・・・
自暴・自棄 言・礼儀を非る、之れを自暴と謂ひ、吾が身仁に居り義に由る能はずとする。之れを自棄と謂ふ。(中略)哀しいかな。(離婁上十章) げん、れいぎをそしる、これをじぼうといい、わがみじんにおりぎによ ・・・
悪む所は施すことなきのみ 欲する所は之れを与へ之を聚め、悪む所は施すことなきのみ。(離婁上九章) ほっするところはこれをあたえこれをあつめ、にくむところはほどこすことなきのみ。(りろうかみきゅうしょう ・・・
自ら之れを取る 自ら之れを取るなり。(離婁上八章) みずからこれをとるなり。(りろうかみはっしょう) 【訳】 (全ての善意は)自分が招いたものである。 4月28日、今日の孟子一日一言です。 すべてのこ ・・・