時間の問題を解く
Release: 2022/09/14 Update: 2022/09/14
時間の問題を解く
ほんとうの真面目な生活、すなわち全力的な生活に入るには、どうしても時間を無駄にしないということが、何よりも大切な事柄になるわけです。しかしこの時間の問題も、結局はその人の根本の覚悟いかんによって決まると言ってもよいでしょう。すなわち人間は人生に対する根本の覚悟さえ決まっていれば、わずかな時間も利用できるようになるものです。【475】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
人生においての時間には限りがある。
それは確かにそうなんですが普段はなかなか意識出来ないことの一つでもあるというのが実感ですね。
人間も50年近く生きると体のどこかしらかにガタがきて初めて限りがあることを実感するのかもしれません。
真面目に過ごす。真面目に生きる。
それでは軽いのでしょうね。真の面目とのを入れるだけで俄然ありがたい言葉になる気はします。
言葉というもについて考えることも普段はあたり前になり考えもしない。
やはり、何事も努力と実践。人生二度なしを心に刻むかのように普段いかに過ごすかということでしょうね。
関連コンテンツ
人生は短距離競争 実際人生は二度とないですからね(先生は幾度もくり返して言われる)人生は、ただ一回のマラソン競争みたいなものです。勝敗の決は一生にただ一回の人生の終わりにあるだけです。しかしマラソン競…
人生の至楽 何よりもまず自分の仕事を果たす。そしてその上でなおゆとりがあったら、そこで初めて本を読む。これ実に人生の至楽というものでしょう。【505】 #修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日…
もし諸君らにして、真の意義ある人生を送ろうとするなら、人並みの生き方をしているだけではいけないでしょう。 それには、少なくとも人の一倍半は働いて、しかも報酬は、普通の人の二割減くらいでも満足しよう…
ここにして遙けくもあるか夕ぐれてなほ光ある遠山の雪 島木赤彦 わたくしの好きな歌の一つです。これも前の時間やその前の時間にご紹介したのと同じ山頂で詠んだ歌ですが、しかしこの歌は、そうした一連の歌の最後…
私たちは常に神の目から見たら、自分は何点くらいの人間かということを忘れぬようにしたいものであります。同様にまた神の目からごらんになられたら、何点くらいの親かということを常に忘れんことが大切だと思います…