最高の人物86
人間の偉さは、その人の苦しみと正比例する。世の中は正直そのものである。その時代における最高の人物は、最大の内面的苦行をした人である。つまり天はその人の苦労に等しいだけの価値を与え給うのである。
運命を創る100の金言
苦労を苦労と思わないような状態というのもいいでしょうね。実際何もないというのもいかがなものかと思いますし、とくに商売人はある程度は突っ込んでいかないとなりませんね。すべてがうまくいくわけではありませんし失敗も多数あるわけです。人間の偉さというのも本人が判断することではありませんしね。すべてを肯定的に解釈することが大事なのでしょう。
子供のころに誰と出会うかというのが大切だと思います。自分で選べない時期に良い先生に出逢うことができれば人生も多いに変わることでしょうね。それも引き寄せる自分の運も重要かもしれません。
本日の修身教授録一日一言は「苦労の用②」です。本日のテーマに似たような感じです。
焼き芋は、火が通らないとふっくり焼けない。人間も苦労しないとあくが抜けません。
人間のあくとは何か、我欲のような気がしますね。どうしてもこの人間的な欲求というものが抑えられませんね。そうりゃそうです。自然とわくものなのですから。それを抑えるためには何か強い刺激が必要です。しかも継続的なものが必要ですね。そうなると読書が重要になるのでしょうね。その時間の確保が出来ないというのもまたあくが抜けていない証拠ですね。
しっかりと取り組んでいきたいと思います。